2010年11月09日

仁科神明宮

 眼下に安曇野の長閑な田園地帯と高瀬川の清流
 その向こうには北アルプスが屏風のように峰を連ねる
 そんな風光明媚な大町市宮山南麓に鎮座するのが仁科神明宮

仁科神明宮
 創始年は11世紀前半とも云われ信州では一番古い神社デス。。
仁科神明宮
 平安時代末期 仁科の庄(大町周辺の安曇野)を治めた
 古族「仁科氏」が伊勢神宮の庄園を守るために勧請され
 400年間神事を司っていたのですが天正十年仁科氏は
 武田の命により高遠で織田軍と戦い討ち死にを遂げ滅亡
 その後は歴代の松本藩主の祈願所となり
 明治以降は県社となり仁科66郷の総社として郷土の人々
 の祟敬を受け今日に至っています。。
仁科神明宮
 そして我が国7神明宮の一つに数えられているんデス☆
仁科神明宮
 千年以上に渡り20年に一度の遷宮が行われてきたので
 現在の建物は江戸初期のものですが
 我が国古来の神明宮様式を正確に伝えていることから
 本殿・釣屋・中門は国宝に指定されています。。
仁科神明宮
 また参道脇の大杉や境内その周辺の森(社叢)は
 県の天然記念物に指定されています。。
仁科神明宮
 この森は
 「江戸末期、江戸城本丸普請のため御神木を伐採しようとした際
  地元の人々が団結して反対運動を起こし幕府に直訴して
  この森を守ろうとした」何ていうエピソードも残されていマス。。
仁科神明宮
仁科神明宮
 母方の先祖がこの神社と深い関わりがあったと聞かされていたからか
 境内に入ると休眠状態だったご先祖様のDNAが一斉に覚醒したのでは
 と思える程の高揚感を覚えました。。。
 どうやら自分にとって仁科神明宮は戸隠以上のパワースポットの様デスっっ


タグ :仁科神明宮


Posted by ビーグル at 21:29│Comments(0)
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