2014年08月05日

引っ越します!

 「自然保護レンジャーの日記」

 遂にブログの使用可能容量に達し
 更新ができなくなってしまいました

 同じナガブロにて続編を立ち上げました
 引き続き長野の野山を中心に自然の魅力をご紹介していきますので
 今後ともよろしくお願いいたします
 

続 自然保護レンジャーの日記 
   ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://beagle2.naganoblog.jp/ 
  


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2014年08月03日

富士ノ塔

 下界は連日の猛暑ですが標高992mの富士ノ塔周辺の空気は爽やか

 

 エビガライチゴの実
 木全体に海老殻色の毛があります 葉の裏が白いので、「ウラジロイチゴ」とも


 花色がイタチの毛色に似ている イタチササゲ


 コウゾリナ 
 茎や葉や萼など全体に剛毛があり触れるとざらつきます
 この固い毛を剃刀に見立てのが和名の由来


 キンスジコガネ


 キツリフネ


 キブシの実


 ウバユリ


 シロヨメナ と オトコエシ


 クズ 花の周囲に芳香が漂います☆


 山では秋の花が登場し始めました。。。  


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2014年08月02日

安茂里小学校学有林

 涼を求めて安茂里小学校学有林


 旭山から富士ノ塔へと連なる山域にある安茂里小学校学有林
 野外学習の場として利用されていますっ


 クサギの花が咲きだしました☆ 夏の雑木林を代表する花木です!



 ハキダメギク と ヘクソカズラ
 なんとも酷い名前をつけたものです。。。


 ゲンノショウコ
 日本の民間薬の代表格です!優れた健胃整腸剤として利用されてきました。。。


 ヌスビトハギ


 ハエドクソウ
 昔 殺虫成分を含む根っこから蛆虫殺しや蠅取り紙を作ったんだとか


 ヤマクルマバナ


 ヤブジラミ


 オニドコロ


 昼近くになると早くも飯縄山上空の積乱雲から雷鳴が聞こえてきましたっ
 台風の影響でしょうか 不安定な天気が続きます。。。
 









  


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2014年08月01日

戸隠小鳥ヶ池

 戸隠小鳥ヶ池は戸隠神社中社近くにありながら訪れる人も少なくとても静か。。。




 天気が良ければ湖面に戸隠山を映しますっ


 池の周囲ではノリウツギの花がたくさん見られます☆


 ヌスビトハギ と キンミズヒキ


 ナギナタタケ


 オカトラノオ


 ノハナショウブ
 鑑賞用ハナショウブの原種で外花被片に淡黄色の斑紋があるのが特徴


 池の流れ込みに繁茂するミツガシワ


 ヤブカンゾウ


 ヤナギランが見頃を迎えました☆ 


  


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2014年07月31日

一の鳥居苑地


 飯綱高原 「一の鳥居苑地」 は草原性の植物たちの貴重な棲み処


 オミナエシ


 キキョウ



 コバギボウシ


 ミヤマニガイチゴ


 オオバギボウシ


 イブキジャコウソウ


 キンミズヒキ と オトギリソウ


 シラタマノキ と ヌスビトハギ


 トリアシショウマ と ヨツバヒヨドリ


 アサギマダラの食草はガガイモ科の植物
 しかし羽化したオスの代表的吸蜜植物はヨツバヒヨドリなどのフジバカマ属
 その理由はオスが成熟するにはPアルカロイドの摂取が必要で
 オスたちはフジバカマ属の花の蜜を盛んに吸うんだとか。。。。
 ちなみにメスは花の種類に拘らないんだそうです!








  


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2014年07月30日

戸隠森林植物園

 戸隠森林植物園内は咲きだした夏の花に蝶が舞いとても賑やか☆


 ヨツバヒヨドリ と アサギマダラ


 ヨツバヒヨドリ と アサギマダラ      タチアザミ と ヒョウモンチョウの仲間


 クガイソウ と メタカラコウ


 ホソバノキリンソウ と オトギリソウ


 ハクサンフウロ と エゾアジサイ


 みどりが池の縁ではドクゼリの花が満開っっ



 ハンノキ林ではバイケイソウが目立ちます!



 シキンカラマツは色褪せ始めていました。。。


 ジャコウソウ と タチアザミ


 キツリフネ と メタカラコウ

 1200mの高原は下界の暑さが嘘のような爽やかさです☆ 









 


  


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2014年07月29日

大谷地湿原

 盛夏を迎えた飯綱高原「大谷地湿原」は葦原と化しましたが
 周遊歩道沿いは夏の湿性植物たちで賑わっていますっ
 

 大谷地湿原と飯縄山



 オオウバユリが林立する周遊路


 タマゴダケ


 バイケイソウ


 コバギボウシ


 メタカラコウ


 クサフジ


 チダケサシ


 キツリフネ と オオヤマサギソウ


 オカトラノオ と ヤブジラミ


 ヌスビトハギ と タケニグサ 


 ナニワズの実

 盛夏の高原はちょっぴり初秋も感じます。。。








 
  
タグ :大谷地湿原


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2014年07月28日

烏帽子岳

 強い日差しと照り返し 夏山を肌で感じながら上信国境 烏帽子岳


 稜線からの烏帽子岳山頂


 ハクサンフウロ と テガタチドリ


 グンナイフウロ の花期は終盤


 シャジクソウ と ミヤマイボタ


 早くも咲きだしたマツムシソウ と エゾカワラナデシコ


 クルマユリ


 コケモモ と ガンコウラン


 シモツケ と ムカゴトラノオ


 地元 東御市の小学生たち


 マルバダケブキ


 ムカゴトラノオ


 ヤマサギソウ


 隣りの 湯の丸山

 夏山は解放感抜群! 何回登ってもワクワクしますっっ





  


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2014年07月27日

湯の丸山

 夏空広がる上信国境 湯の丸山 へ10名様をご案内


 真夏の日差しに火照る肌を高原の涼風が優しく撫でてくれます


 ヤナギラン


 シロニガナ と ウスユキソウ


 クマシデの実


 ハクサンオミナエシ と シモツケ


 シャジクソウの花が登山道を縁取るように咲いています☆


 シュロソウ


 シュロソウの黄緑色バージョン アオヤギソウ

 

 氷河時代の遺存植物のひとつ ハクサンシャクナゲ


 草地に入ると植生にも変化が

 マルバダケブキ


 山頂直下 仰ぎ見ると夏空に雲が飛んでいました☆


 湯の丸山 南峰からの北峰


 烏帽子岳の向こうに北アルプスの山並みが遠望出来ました☆








 

  
タグ :湯の丸山


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2014年07月25日

八方尾根の花#2

 梅雨も明け本格的な夏山シーズンに入りました!


 八方尾根から見る白馬鑓ヶ岳 雲が纏わりついて中々全容を現しませんっ


 チングルマ


 雪田の周囲は早春って感じ。。。


 キジムシロ と クモイハタザオ(クモイナズナ)


 ミヤマアズマギク


 トキソウ と タテヤマリンドウ


 ハクサンサイコ


 イワシモツケ と クロマメノキ


 キバナカワラマツバ


 キンコウカ


 ムシトリスミレ
 スミレの名がつきますがタヌキモ科でスミレの仲間ではありません。。。
 葉の表面から粘液を出して虫を捉えますっ


 イブキジャコウソウ と ハッポウウスユキソウ


 ホソバツメクサ

 亜高山から高山の夏は短く短期間に沢山の植物が花をつけますっ
 まさに百花繚乱 2000m超の夏山歩きは何とも贅沢な気分にさせられます☆







  


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2014年07月24日

八方尾根の花#1

 八方尾根の第3 ケルン(八方池)より下は風化しやすい蛇紋岩で形成されていますっ
 この蛇紋岩質の土壌は一般的に植物が育ちにくい環境であるため
 周囲の山岳と異なる八方尾根特有の植生と景観が楽しめます☆


 八方尾根は後立山連峰の難所 不帰ノ嶮 のビューポイント


 クルマユリ


 シロニガナ と シロバナイカリソウ


 アカミノイヌツゲ と オオコメツツジ


 ウラジロヨウラク と ミヤマママコナ


 シュロソウ と エゾシオガマ


 ハッポウタカネセンブリ  ハッポウの名を冠した植物も多い


 ハクサンチドリの蕾と花


 タテヤマウツボグサ


 ミヤマクワガタ と ヨツバシオガマ


 タカネナデシコ


 ユキワリソウ
 残雪が消えたばかりの斜面には かわいらしいユキワリソウの花がたくさん見られました☆
 可憐な花を見ると心が洗われます☆









  


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2014年07月23日

田ノ原湿原

 田ノ原湿原は志賀高原にある8ha程の湿原で長野県天然記念物に指定されています!


 田ノ原湿原と笠岳


 今の主役はワタスゲ



 ツルコケモモ と コバギボウシ


 オトギリソウ と ニッコウキスゲ


 コバノトンボソウ



 坊寺山


 ヒメシャクナゲの実


 陸生で昼行性のオバボタル と 
 生息標高日本一 発生期間日本最長のゲンジボタル(国指定天然記念物)で有名な石の湯



 夏空の下 多くのハイカーが高原に広がる湿原を楽しんでいました☆








  
タグ :田ノ原湿原


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2014年07月22日

黒菱平の花

 梅雨明けを期待して白馬八方尾根を巡回


 黒菱ゲレンデの急斜面を登りきると
 八方尾根自然研究路の起点1680mの黒菱平に到着っ
 好天を期待したもののガスが多く白馬岳稜線は中々姿を見せてくれません。。


 クルマユリ と オオバギボウシ


 ニッコウキスゲの群落


 タニウツギ と コオニユリ


 オニシモツケ


 イワシモツケ と ヤマブキショウマ


 キバナカワラマツバ と アオヤギソウ


 アサギマダラに会えました☆


 ハクサンタイゲキ シモツケソウ


 タカネバラ と ミヤマダイモンジソウ


 コバイケイソウ

 八方尾根は1830mの八方池山荘まで夏山リフト・ゴンドラが運行され多くの観光客が訪れますっ
 2060mの八方池付近まではトレッキングエリアとして軽装備でも楽しめるよう整備されていますが
 第3ケルンから先は登山装備が必要な登山エリアです!



 


  

  


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2014年07月21日

志賀高原

 涼を求めて志賀高原


 夏のスキーゲレンデは草原性の動植物の楽園となっています

 ニッコウキスゲ


 荒れ地のパイオニア的植物 ヤナギランが咲き始めましたっ


 ノコギリソウ と クガイソウ


 シロバナハナニガナ と ハナニガナ


 地下水が染み出す湿地にはモウセンゴケが群生


 ネバリノギラン と ヨツバヒヨドリ


 ウツボグサ と ミヤマクワガタ


 クモキリソウ


 ブタナ(タンポポモドキ) ヨーロッパ原産の帰化植物
 隙間なく群生する様は黄色い絨毯を広げたようで美しいのですが
 外来生物法で要注意外来生物に指定されました


 長池

 志賀高原は森と湖沼の高原
 亜高山針葉樹の原生林の中に湖沼を巡る探勝路が整備されています。。。











信大自然教育園  
タグ :志賀高原


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2014年07月19日

旭山

 今日は朝から不安定な天気。。予定を変更して自宅近くの旭山で半日過ごしましたっ


 コマツナギ


 ネムノキ 花期は終盤


 草地に群生するタケニグサ


 カラスウリ と ツユクサ


 ホタルブクロ


 オニグモ と ヒグラシ


 ツリバナ と ウリカエデ の若い実


 ヤブラン


 オカトラノオ と ナツハゼの実

 未だ明けぬ梅雨 地表はキノコたちで賑やかです!




 昼過ぎには雷鳴轟き山の木々がざわつき始めました!
 急いで下山 自宅に戻ると大粒の雨が地面を叩きだしギリギリセーフ!!
 雨具を出さずに済み助かりました☆

 

 












 




   


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2014年07月17日

夕暮れの里山

 仕事帰りにちょっと寄り道


 コスモス咲く住宅地を抜けると山寺裏手からヒグラシの鳴き声が

 日没前の僅かなお湿りが余計な蒸し暑さをもたらした。。。


 林縁の草地ではヤブカンゾウが群生


 オオバギボウシ と ヘクソカズラ


 ネムノキ 和名の由来は夜になると葉が閉じることから

 雑木林からクヌギの樹液が発酵した匂いが漂ってきますっ
 子供の頃の虫取りの記憶が甦る何とも懐かしい匂いに誘われ林内へ

 カナブンが樹液の取り合いをしていましたっ

 スズメバチカナブンたちを押しのけ餌場を独占!




 藪蚊に刺されながら昆虫たちの樹液争奪戦を暫し観戦☆

 里山の林内はすっかり夏って感じになってきました!!
 






  


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2014年07月15日

戸隠森林植物園#2

 戸隠森林植物園のみどりが池周辺では ニワトコの実が鮮やか☆
 これほどの株数があったのかと驚かされますっっ



 ヨツバヒヨドリも咲きだしましたっ




 ウツボグサ


 オオバギボウシ


 ノアザミ


 メタカラコウ


 アオヤギソウ


 シモツケソウ と サンカヨウの実


 タマガワホトトギス

 盛夏の主役たちが続々登場! あとは夏空を待つばかりですっ




 
  


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2014年07月14日

戸隠森林植物園#1

 戸隠高原の森内はモリアオガエルエゾハルゼミの鳴き声もようやく治まり
 野鳥の鳴き声が響き渡るようになりました!


 ヤマブキショウマ


 ヤマアジサイ
 梅雨空の下ではアジサイの美しさが際立ちます!!


 オトギリソウが咲きだしました☆


 いま戸隠高原の林内で最も多く目にするのがミヤマタムラソウ


 キバナツリフネ 花の最盛期はもう少し先。。。


 ミヤマイボタ
 積雪期にクロカンスキーやスノーシューで林内を歩くとミヤマイボタの実を多く目にします。。


 アオヤギソウ


 トチバニンジンの若い実
 晩夏から初秋には鮮やかな朱色に熟しますっ

 花の顔ぶれは春ほど早く変わりませんが1週間経つと新顔に出会えます☆



   


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2014年07月13日

旭山

 2週間前の旭山は大発生したマイマイガに占拠されましたっっ

 幼虫たちは木々の葉ばかりか足元の草の葉にもびっしりとつき
 山道を歩く人間に服の上からも容赦ない毒針毛の攻撃を加えてきましたっ
 よそ見をしていると枝から糸で吊り下がった幼虫が顔面になんてことも・・・

 ここ数日 玄関先の電灯に成虫が飛来するようになり
 さすがに毛虫は姿を消したのではと恐る恐る旭山山中へ 


 ホソバノキリンソウ と チャバネセセリの仲間


 ホソバノキリンソウは都道府県によっては絶滅したり絶滅危惧種に指定されています
 ここ旭山の日当たりの良いガレ場では普通に見られますが
 近年 周囲の藪化が進み生育環境が変わりつつあるのが心配です。。。


 オカトラノオは今が盛り


 ヒヨドリバナ と ボタンヅル


 ダンコウバイマユミの若い実


 咲き遅れのヤマツツジ


 キブシの実


ノリウツギ


 オニドコロ の雄花


 キンミズヒキ と ハナイカダの実


 オヤマボクチの虫食い葉

 マイマイガの幼虫も殆ど蛹か蛾になったようで
 目にした毛虫は2匹だけ。。。今日は藪蚊との戦いでしたっっ 






 




   


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2014年07月11日

居谷里湿原#2

 居谷里湿原周遊路の入り口 しょうぶ橋


 ショウブはアヤメ科のハナショウブと混同されがち
 ショウブはサトイモ科で蒲の穂に似た小さな黄緑色の肉穂花序を5月ごろにつけますっ


 一面 葦原と化した居谷里湿原


 梅雨空が似会うヤマアジサイ 別名サワアジサイ
 エゾアジサイに比べ葉や装飾花は小ぶりですっ


 結実し始めたマムシグサ


 オカトラノオが花穂を伸ばしていましたっ


 ハンノキ林


 ハンノキ林で見つけたクモキリソウ

 花々が咲き乱れる時期なら見逃してしまいそうな花が
 スポットライトを浴びたかのように目立っちゃうのも この時期ならでは  


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2014年07月10日

居谷里湿原#1

 梅雨空の中 大町市の居谷里湿原


 居谷里湿原は木崎湖東の丘陵地にある幅130m、長さ1500mの規模の低層湿原ですっ
 湿原植物の宝庫であることから長野県の天然記念物にも指定されています!


 今は春と夏の花の端境期 湿原は葦や蒲の葉に覆われ緑一色


 カキツバタの花が葦の葉に埋もれるように咲いていました。。。


 周遊路沿いではヨツバヒヨドリが咲き始めましたっ


 ミドリシジミ


 ノリウツギは開花準備中


 ミツガシワの群生地もご覧の通り


 草藪の中に咲くサワギク

 盛夏を待つ湿原はとても静かでした。。。    
タグ :居谷里湿原


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2014年07月09日

ゲンジボタル

 ほたる祭りは先週土曜日で終了してしまいましたが
 ホタルはまだまだたくさん飛んでいると聞いて
 池田町花見(けみ)地区のホタル水路へ






 ホタル水路に隣接する水田の畦で暗くなるのを待ちますっ


 7時半を回り辺りが暗くなってくると まず草むらでメスが光り始めますっ
 すると少しづつオスたちが飛び始めました☆


 概ね8時頃に飛翔はピークを迎えます!



 カメラがコンデジなので乱舞の模様を上手く表現できないのが残念。。。



 ここ数年 毎年訪れていますが 今年の飛翔は垂直方向に広く
 10m近くある樹木の上部にまでたくさんの飛翔が見られ実に見事でした!



  


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2014年07月08日

大谷地湿原

 ちょっと来ない間に飯綱高原の大谷地湿原は葦原と化していました!


 葦はこれから更に伸びて背丈程に成長しますっ


 ヤグルマソウ


 湿原の周囲ではマルバノフユイチゴが花をつけ始めました!


 サワギク


 オオカサモチ

 目の前を茶色い小動物が横切り立木に勢いよく掛け登っていきました!
 回り込んで上を見るとホンドリスでした。。。

 木の葉らしきものをしっかり掴んでいますっ

 しばらく辺りを窺ってから盛んに食べ始めましたっっ


 気温も20度まで上がり沢音が心地よく聞こえるようになりました☆



  


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2014年07月07日

戸隠森林植物園#2

 濃い緑を背景に初夏の花々が美しく映える園内は実に心地よい空間

 藪の中 人知れず咲く花を見つけた時は感動すら感じます!

 ショウキラン


 ハンノキ林も鬱蒼としてきましたっ



 ハクサンフウロ


 ツルアジサイ


 草木の葉に覆われた沢筋にひっそり咲くクリンソウ


 カラマツソウ


 ヤマクワガタ


 カンボク と ギョウジャニンニク


 ハナニガナ


 シキンカラマツ


 ヤマオダマキ と ウツボグサ


 ミヤマタムラソウ


 サワハコベ と ヤグルマソウ


 ミヤマヨメナ


 サイハイラン

 これらの花々の傍らでは盛夏の高原を飾る花々たちが蕾をつけ始めていました!












  


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2014年07月06日

戸隠森林植物園#1

 下草が繁茂して鬱蒼としたハンノキ林で一際目を引いていた
 クリンソウの花期もそろそろ終盤。。。



 ヤグルマソウの見事な白い花穂


 みどりヶ池の湖畔にひっそり咲く ミズタビラコ


 コナスビ と カタバミ


 キツネノボタン


 ジシバリ と  タニギキョウ


 ニワフジ


 ツルアジサイ


 
 ニッコウキスゲ


 サンカヨウの実

 梅雨時の高原は花の季節です☆






  


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2014年07月04日

キバナノアツモリソウ

 キバナノアツモリソウに会いに某山岳に行って来ました☆


 ランの仲間は特異な形をしたものが多いのですが
 この キバナイアツモリソウ はその最たるもの。。。

 熱帯のジャングルに咲いていそうな花が
 多雪の亜高山帯稜線に生育しているのですから何とも不思議ですっ

 始めて見た時は女郎蜘蛛を連想した程 昆虫ぽい形態と模様をしていますっ 

 アツモリソウの名は袋状の唇弁を平敦盛の母衣に見立てたようです。。


 蓋状の背萼片の表面は白色 袋の表面には茶褐色の斑模様



 近年 園芸目的の乱獲や生育環境の変化により絶滅が危惧されている植物です。。。

  
 
 





 
  


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2014年07月03日

戸隠五地蔵山

 戸隠牧場から大洞沢を詰め戸隠山稜線鞍部の一不動に着く頃には
 ガスが上がり視界が悪くなってきました。。。


 五地蔵山方面も次第にガスの中に


 ガスの切れ間から戸隠牧場を俯瞰


 一不動f付近の草地に咲くグンナイフウロ と ニッコウキスゲ


 オニアザミ と ミヤマクワガタ


 アカモノ


 樹林帯ではサラサドウダンの花が鈴なり



 イブキジャコウソウ と ウラジロヨウラク


 ゴゼンタチバナ


 タニウツギ と ミネカエデ



 ヨツバシオガマ
 山域によって花色の変化が多く ここでは淡色です。。


 ツマトリソウ と ミツバオウレン


 イチヨウラン


 高妻山が一瞬 姿を現しました☆

 戸隠山稜線は終始雲を纏い視界が悪く景色こそ楽しめませんでしたが
 日差しが無いので涼しく稜線の花々を楽しむことができました☆













  


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2014年07月02日

戸隠山大洞沢

 梅雨の中休みとなった今日 戸隠山


 朝方は雲が多いものの夏空が見えました。。


 一不動までの登りは沢筋のため春と夏の花が見られます☆

 ムラサキサギゴケ と ウマノアシガタ


 ラショウモンカズラ


 ウツボグサ


 コケイラン


 ミヤマカラマツ と ヤグルマソウ


 マタタビ


 タニウツギ と コミヤマカタバミ


 オオバミゾホオズキ と ノビネチドリ
 今 大洞沢沿いはオオバミゾホオズキが一番目立ちます☆


 サンカヨウ と ハクサンイチゲ


 シラネアオイ と クリンソウ


 オガラバナ と ミズキ


 サンカヨウの実 と ヒロハユキザサ

 戸隠山の大洞沢沿いの登山道は下界の夏日が嘘のような爽やかさでした。。。












  


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2014年07月01日

烏帽子岳の花#2

 烏帽子岳の山腹に取り付くと亜高山帯の植物が登場してきます☆


 グンナイフウロ

 この花と始めて出遭ったのは北アルプスの長塀山から蝶ヶ岳へ向かう登山道
 20代の記憶が甦りました!


 クロマメノキ と コケモモ


 綿毛を飛ばすミネヤナギ と アキグミの花


ハクサンチドリ


 矮化したニガナ


 ツガザクラ


 ウラジロヨウラク


 ヒロハヘビノボラズ


 シャジクソウ


 云わずと知れた高山植物の女王コマクサ(駒草)
 花は確かに馬面です。。。

 烏帽子岳は2000m級の山岳ですが
 花々や景色を見ながらゆっくり歩いても余裕で日帰りできるのが大きな魅力です☆



  


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2014年06月30日

烏帽子岳の花#1

 湯の丸高原にある烏帽子岳は初夏の花々で彩られています☆


麓は国内に比類が無いレンゲツツジ群生地ですっ


 ウマノアシガタ と イワカガミ


 スズラン と ベニバナイチヤクソウ


 マイヅルソウ と ゴゼンタチバナ


 ズミ


 アヤメ

 標高1000m位の高原で目にする馴染みの花々たちに囲まれながら2000mの山頂へ


 スノキ


 クロマメノキ


 ミヤマハンショウヅル

 花の季節は道草道中 山頂は二の次です。。。。
 
 






  


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