2008年10月12日

里山歩き愛好者から

 ブログをご覧になった方々から日頃様々なメールを頂きます
 先日 野山の動植物に興味を持たれ里山を楽しんでいらっしゃるという方から
 「登山道にマウンテンバイクの愛好者が入るようになり
 松くい虫駆除のため俵積みしビニールシートで覆われた赤松を道に移動し
 コース作りしているようだ」との情報をいただきました
里山歩き愛好者から里山歩き愛好者から
 現場の状況は上の写真のとおり以前から把握していましたが
 このエリアはレンジャー活動の対象外地域で
 民有林なのか国有林なのか不明 伐採された赤松を道に敷いたのも
 土地管理者なのかマウンテンバイク愛好者なのかも特定できないので
 行政機関への報告は必要ないと判断していた事例でした
里山歩き愛好者から
 昨今ダウンヒルの マウンテンバイクトライアル競技が盛んになると共に
 この山域はマウンテンバイクのゲレンデ化が進んでいます
 地域によっては森林伐採の作業道をマウンテンバイクトライアルコースとして
 開放しているところもあると聞いています
里山歩き愛好者から
 指摘された山道は団地の最上部から山中の林道に繋がるもので
 道標もなく入口も出口も不明瞭 地元でも今は知る人も少ない道です
 情報をくれた方とマウンテンバイク愛好者の皆さん
 このマイナーな山道 よく分かりましたネ
 地元人間としてビックリです 感心しちゃいました
 
 この山道の車両進入可否については
 私は法的判断ができる立場ではないので
 今後も注意深く見守っていきたいと思います

里山歩き愛好者から 
 
 さて 
 里山ハイカーにとって山中でみる タイヤ跡は確かに気分の良いものではありません
 自分にも これと逆の立場の経験がいくつかあります
 数年前の冬 下山ルートが山麓のスキー場のゲレンデと重なったときのこと
 つぼ足でゲレンデの隅を遠慮がちに歩行する我々は
 スキーヤーから「バーンをボコボコにするな」と怒られました
 渓流にシャワークライミング(沢登り)に行った時は釣り人からは厄介者扱いされ
 カヌーで川下りしていると岸にいる釣り人から石を投げられ
 身に付けたヘルメットとライフジャケットの意味を理解しました
 アウトドアスポーツで活動フィールドが重なる場合こうしたトラブルが発生します
里山歩き愛好者から 
 楽しむ手法は違っても自然を楽しむ者同士 敵対心や嫌悪感を先行さることなく
 相手の立場も理解しマナーを守って共存していきたいものです
 



Posted by ビーグル at 19:10│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。