自然保護レンジャーの日記

　今日は「鬼無里ブナの森を育てる会」の植樹祭で鬼無里へ。。


　天気は快晴　爽やかな初夏の陽気デシタっっ。。


　参加者は清泉女子大の皆さんが80名　NTT信越の社員の方々が33名　一般30名
　総勢１４０名余り。。


　用意したブナの苗は４５０ポット

　穴掘り・堆肥撒き・苗配り・植樹・水やりと手分けしての作業。。

　穴掘りは約１ｍ間隔　我々男性が担当。。
　石が多いガラ場で苦労させられマシタ(T_T)


　このブナが成長すると１本で水１ｔの保水力がありマス。。
　未来の長野市民のための水源確保と洪水防止に期待を込めて植えまシタ☆


　人間は呼吸するだけで年間一人あたり320kgもの二酸化炭素を出しマスっ。。
　この二酸化炭素を吸収固定するのに23本もの成木が必要なんデス
　さらに日々の生活で大量の二酸化炭素を排出しますから
　人間１人が生きるためには沢山の樹木が必要になりマス。。
　人は森なしでは生きられないのデスョ。。。。


　私たちの子孫のために元気で育ってくれることを願って・・・・

　今日の植樹作業を終えました。。。

　昼食には地元鬼無里の奥さまたちが山菜汁を作ってくれまシタ
　とても美味しかったデスご馳走様デシタ☆