2010年10月08日

現地調査会

現地調査会長野市が良好な生態系を保全し復元するための基礎資料

として市内の自然や生態系の実態をまとめた書籍

「大切にしたい長野市の自然」も刊行から7年余りが経過しました。。

その間に
開発や気候変動による自然環境をとりまく状況にも
変化がみられ
且つ平成の大合併で周辺郡部の町村が長野市に編入されました。。
環境変化や対象エリアの拡大などの状況変化に対応するため
現在改訂版発行に向けた準備が今進められていマス☆



今日は昨年合併された中条村と信州新町の現地調査に同行しました。。

現地調査会
 旧中条村 栃倉の棚田にて  背後には虫倉山が迫る

現地調査会
 ユウガギクの群生

現地調査会現地調査会
 ミゾソバ と ノコンギク

現地調査会
 旧信州新町太田川沿いにある新第三紀の砂岩の露岩
 4~500万年前の浅い海に堆積した海砂から成り
 ナガノ(長野)ホタテやシガラミ(柵)サルボウ等
 この地域一帯の地名がついた貝の化石がたくさん含まれています

現地調査会現地調査会
 旧信州新町の萩野池
 山間地の窪地に染み出した湧水が溜まった池

 多様な水辺の植物昆虫が生息します。。

現地調査会
 コウホネ
 
学識経験を有する長野市環境審議会自然環境調査専門部会委員の
先生方も大勢参加されており研究者ならではの興味深いお話も伺うことができ
大変貴重な一日になりました☆



 




Posted by ビーグル at 21:38│Comments(0)
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