2011年11月13日
戸隠古道
今日は「もんぜんプラザ」のシニアアクティブルームで
開講している講座の野外講習のインタープリター(森の案内人)として
戸隠古道を歩いてきました。。
戸隠古道は車道が開通するまで戸隠詣での信仰の道として
平安時代から行者や修行僧・名だたる高僧そして庶民らが通った参道で
本道は善光寺の仁王門を起点として戸隠神社奥社に至ります。。
戸隠神社中社
今日は飯綱高原の大座法師池から戸隠神社中社までを歩きました。。
マユミ と ヤドリギの実
センボンヤリの綿毛
1847年の善光寺大地震で倒壊した一の鳥居
ちなみに二の鳥居は戸隠神社奥社参道入り口にある大鳥居です
一の鳥居苑地に立つ道標 裏面に願主「徳善院」の名が刻まれている
(今の中社にある極意旅館)
「従是中院神前迄五十三丁」 これより中院神前まで五十三丁 と記されている
1丁(町)は109.09mなので中社まで約5.8km
ここから中社まで1丁毎に丁石が立っています。。
火之神子社下にある四十五丁の丁石
多くの丁石は紛失し近年大成建設の援助で再建されています
クマザサ 越冬まえに白い縁取り(隈取り)が現れるので漢字表記すると隈笹
熊笹は誤記ですっっ
明治に入っての廃仏毀釈で仏教に関わる字が削除された道標
「左宝光院(社)御宮迠十二丁、従夫中院(社)御宮江通ぬけ」
寺を意味する院と梵字が削り取られています。。
戸隠西岳連峰 と 一夜山
今日は曇天でしたが比較的暖かく眺望もまずまずでした。。
開講している講座の野外講習のインタープリター(森の案内人)として
戸隠古道を歩いてきました。。
戸隠古道は車道が開通するまで戸隠詣での信仰の道として
平安時代から行者や修行僧・名だたる高僧そして庶民らが通った参道で
本道は善光寺の仁王門を起点として戸隠神社奥社に至ります。。
戸隠神社中社
今日は飯綱高原の大座法師池から戸隠神社中社までを歩きました。。
マユミ と ヤドリギの実
センボンヤリの綿毛
1847年の善光寺大地震で倒壊した一の鳥居
ちなみに二の鳥居は戸隠神社奥社参道入り口にある大鳥居です
一の鳥居苑地に立つ道標 裏面に願主「徳善院」の名が刻まれている
(今の中社にある極意旅館)
「従是中院神前迄五十三丁」 これより中院神前まで五十三丁 と記されている
1丁(町)は109.09mなので中社まで約5.8km
ここから中社まで1丁毎に丁石が立っています。。
火之神子社下にある四十五丁の丁石
多くの丁石は紛失し近年大成建設の援助で再建されています
クマザサ 越冬まえに白い縁取り(隈取り)が現れるので漢字表記すると隈笹
熊笹は誤記ですっっ
明治に入っての廃仏毀釈で仏教に関わる字が削除された道標
「左宝光院(社)御宮迠十二丁、従夫中院(社)御宮江通ぬけ」
寺を意味する院と梵字が削り取られています。。
戸隠西岳連峰 と 一夜山
今日は曇天でしたが比較的暖かく眺望もまずまずでした。。
Posted by ビーグル at 23:34│Comments(0)