自然保護レンジャーの日記

　今日は冬に逆戻りしたかのような寒い一日になりました。。

　しかし旭山の積雪も北斜面の沢筋を除いてほぼ消えたので
　全山の自然遊歩道点検に行ってきましたっ

　冬を越した山中は倒木が至る所で歩道を塞いでいます。。

　倒れた赤松には決まってサルノコシカケが生えています。。
　立ち枯れの木にも付きますが
　弱った木にも取り付き死に至らしめる樹木のガンともいえる存在なんです。。


　倒木の断面にはツララが幾筋も。。


　雪の下で冬を越したミツバアケビやイチヤクソウの葉が春の日差しに輝いていました。。


　こちらも一冬越したウスタビガの繭


　山腹のリンゴ畑の南向きの土手ではヒメオドリコソウやオオイヌノフグリが早くも満開


　ふきのとうも落葉をかき分け顔を出しました☆


　善光寺平を囲む高嶺には新雪が積もりましたが春はもうすぐそこまできています。。。