自然保護レンジャーの日記

　前回の木本編に続き今回は草本編
　賑やかになった林床の草花をご紹介しマス☆


　イカリソウ
　春の草花は背丈が低く地面に近い位置に花をつけるものが多い中
　３０センチ程の高さに花をつけるので遠くからでもよく見えマス。。



　外来種の西洋たんぽぽに棲みかを奪われ
　最近めったに見ることができなくなった在来種の関東たんぽぽ


　雪解け後いち早く葉を伸ばすエンレイソウ


　サンカヨウ　とてもいい香りがするんデスョ　背景はコゴミです　念のため


　ニリンソウ　一つ々は小さな花ですが群生するので否応なしに目につく花デス。。

　
　ニシキゴロモ
　葉っぱが光線の加減で微妙な色のグラデーションを見せてくれマスっっ。。


　一株だけならヒトリシズカって感じですが

　株数がまとまるとそうでもないかも？？？


　ミヤマキケマン
　道に沿って咲いていることから人間が山里から連れてきたんでしょう。。



　ヤマエンゴサク
　ミヤマキケマン同様　ケシ科の毒草デスっ。。


　ヤグルマソウの芽吹き　臓物系の質感がエグいデス


　コイワカガミ
　ポピュラーな亜高山植物ですが　ここ柄山ではイワウチワに押されて少数派


番外編


　ホバリングして蜜を吸うビロードツリアブ
　もこもこ系の着ぐるみ昆虫　愛嬌がありマス☆


　ナナホシならぬトホシテントウ

　道草ばかりしていたら半日コースが一日コースになっちゃいました（^_^;