2007年10月29日
紅葉の飯縄山へ
今日はシーズン最後の山頂携帯トイレブースの清掃に行きました
飯綱高原の紅葉は今が盛りです
山頂に向け高度を上げていくとやがて晩秋へと変わり
山頂付近はすでに初冬の様相でした
山麓を見下ろすと そこは見事な錦の絨毯
夏は一面緑一色で樹種の判別もできなかったのに
今は画像をコンピュータ解析して樹種別に色分け表示をしたかのようです

掃除用の水5ℓを余計に担いでの登りは息が切れます
目線も何時しか下向き加減になって
頭上の木々の紅葉より登山道脇の木の実や
夏は藪が邪魔をして見えなかったゴミが目にとまり
木の実の写真やゴミが結構とれました(笑)


山頂の携帯トイレブースは設置されて今年で2年目
携帯トイレ自体 一般にはまだまだ認知されていないので
用を足しにブースに駆け込んだ人は
使い方の説明を一読する余裕もなく
事におよんでしまうようで結構汚されちゃいます
汚れていたり匂うと使われなくなってしまうので
維持管理も手を抜けません 来シーズンも頑張らなきゃネ
飯綱高原の紅葉は今が盛りです
山頂に向け高度を上げていくとやがて晩秋へと変わり
山頂付近はすでに初冬の様相でした
山麓を見下ろすと そこは見事な錦の絨毯
夏は一面緑一色で樹種の判別もできなかったのに
今は画像をコンピュータ解析して樹種別に色分け表示をしたかのようです
掃除用の水5ℓを余計に担いでの登りは息が切れます
目線も何時しか下向き加減になって
頭上の木々の紅葉より登山道脇の木の実や
夏は藪が邪魔をして見えなかったゴミが目にとまり
木の実の写真やゴミが結構とれました(笑)
ツルリンドウの実 コマユミの実 オオカメノキの実
ゴミいろいろ
山頂の携帯トイレブースは設置されて今年で2年目
携帯トイレ自体 一般にはまだまだ認知されていないので
用を足しにブースに駆け込んだ人は
使い方の説明を一読する余裕もなく
事におよんでしまうようで結構汚されちゃいます
汚れていたり匂うと使われなくなってしまうので
維持管理も手を抜けません 来シーズンも頑張らなきゃネ
Posted by ビーグル at
23:12
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2007年10月24日
紅葉の戸隠へ
移動性の高気圧に覆われた長野市は雲一つ無い抜けるような青空
今日は戸隠山西岳直下に広がる品沢高原を巡回しました
気温は8~9度程とちょっと低めですが風もなく秋の斜陽が心地よい絶好の巡視日和
紅葉は7.8分でまだ緑色も目に付きますが標高が高い戸隠山は見事に全山紅葉
燃えんばかりに輝いていました

今日は平日と言う事もあり出会ったのは一夜山登山のシルバーパーティー1組のみ
落ちる木の葉の音が聞こえるほどの静寂です
所々キノコ採りに入山していると思われる人の車が路側に停まっています
このあたりは山菜の宝庫で道路も広く舗装もされているので入山し易く春夏の山菜シーズンには
多くの人が訪れます
本日の私の収穫は空のコンビニ弁当・空き缶・菓子袋・おにぎりの包み紙等々
これらの一杯入ったレジ袋をさげ歩く私の姿はまるでコンビニ帰りのようです
山の恵みを頂いたなら感謝の意を込め来た時以上に山をキレイにしてお帰りいただきたいものです
今に戸隠山の主 九頭竜の逆鱗にふれ痛い目にあいますよ絶対

今日は戸隠山西岳直下に広がる品沢高原を巡回しました
気温は8~9度程とちょっと低めですが風もなく秋の斜陽が心地よい絶好の巡視日和
紅葉は7.8分でまだ緑色も目に付きますが標高が高い戸隠山は見事に全山紅葉
燃えんばかりに輝いていました

今日は平日と言う事もあり出会ったのは一夜山登山のシルバーパーティー1組のみ
落ちる木の葉の音が聞こえるほどの静寂です
所々キノコ採りに入山していると思われる人の車が路側に停まっています
このあたりは山菜の宝庫で道路も広く舗装もされているので入山し易く春夏の山菜シーズンには
多くの人が訪れます
本日の私の収穫は空のコンビニ弁当・空き缶・菓子袋・おにぎりの包み紙等々
これらの一杯入ったレジ袋をさげ歩く私の姿はまるでコンビニ帰りのようです
山の恵みを頂いたなら感謝の意を込め来た時以上に山をキレイにしてお帰りいただきたいものです
今に戸隠山の主 九頭竜の逆鱗にふれ痛い目にあいますよ絶対

Posted by ビーグル at
23:19
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2007年10月15日
古道を訪ねる
戸隠某所の巡回をしてきました
先人たちが苦労して切り開き多くの人々が何百年もの間往来してきた古道が
今は訪れる人も減り人の手も入らず廃道化しつつあるのを目の当たりにし
複雑な思いにさせられた1日でした

高さ20m程もある大岩に手彫りで開けられた遂道
行政の予算は利用頻度が高く生活に密着した主要道整備に対し優先的に回され
文化的遺産は大きな観光資源でないかぎり見捨てられ廃道となり跡形も無く埋もれて
いくのでしょう なんとも切ない気持ちになりました
先人たちが苦労して切り開き多くの人々が何百年もの間往来してきた古道が
今は訪れる人も減り人の手も入らず廃道化しつつあるのを目の当たりにし
複雑な思いにさせられた1日でした
高さ20m程もある大岩に手彫りで開けられた遂道
行政の予算は利用頻度が高く生活に密着した主要道整備に対し優先的に回され
文化的遺産は大きな観光資源でないかぎり見捨てられ廃道となり跡形も無く埋もれて
いくのでしょう なんとも切ない気持ちになりました
Posted by ビーグル at
23:54
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2007年10月12日
里山秋探訪
今日は紅葉が見頃を迎えた北アルプスに日帰り巡視を予定していたのですが
朝 HPのライブカメラ映像で現地の様子をチェックしたところ霧深く条件が良くないので急きょ中止
午後には秋空が広がったので手頃な旭山に巡視に出かけました
虹色に輝く「彩雲」
県庁の西側に聳える旭山一帯は長野県の郷土環境保全地域になっており
私たち自然保護レンジャーの巡視対象エリアになります
旭山郷土環境保全地域には294種の高等植物・93種の鳥類・8科75種の蝶が確認されており
正に自然の宝庫です


うろこ雲
朝 HPのライブカメラ映像で現地の様子をチェックしたところ霧深く条件が良くないので急きょ中止
午後には秋空が広がったので手頃な旭山に巡視に出かけました
県庁の西側に聳える旭山一帯は長野県の郷土環境保全地域になっており
私たち自然保護レンジャーの巡視対象エリアになります
旭山郷土環境保全地域には294種の高等植物・93種の鳥類・8科75種の蝶が確認されており
正に自然の宝庫です
-----みつけた小さい里の秋-----
うるしの紅葉 やまほろしの実 紫式部の実
赤松の幼木と茸 強者ども(虫)の夢(喰み)の跡(痕) きのこの家族
Posted by ビーグル at
21:32
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2007年10月09日
鬼女「紅葉」の里で紅葉狩り
寒冷前線も日本の東海上に抜け午後には青空と日差しが戻ってきたので
堪らず単車に跨り戸隠荒倉山に向いました
ひんやりとした空気の中 単車を走らせると所々キンモクセイの香りが漂い秋を感じさせてくれます
秋の斜陽を背に感じながら九十九折の山道を進みます
季節の移ろいを感じながらのプチツーリングを楽しんでいるとアッという間に荒倉キャンプ場に到着
秋の陽はつるべ落とし 急がないと日没までに戻れません
単車を置いて一目散に登山口へ
木々の大半は青々と葉を茂らせてはいるもののしっかり実をつけています
昨年は森の木の実は大凶作 ブナ・ミズナラ・山葡萄・栗どれも殆んど結実せぬまま冬を迎えました
今年は森の動物達も安心して冬篭りの準備ができるでしょう
マムシグサの実
9月後半まで続いた残暑のせいでしょうか 1週間くらい紅葉が遅れているように感じます
ヌルデとウルシがようやく色づき始めたばかりです

駆け上がるように稜線に出ると目的地 荒倉山 方面は生憎ガスの中
戸隠山も雲がまとわりつき なかなか離れません
幸い東側には雲が少なく山頂付近に紅葉をまとった飯縄山を望むことができました
残念ですが今日はここまで 撤退です 草木の実を観察しながらゆっくり下山することにしました

クサギの実
鬼女「紅葉」の本拠地で紅葉狩りと洒落こむつもりでしたが
ちょっと時期早々だったようです
堪らず単車に跨り戸隠荒倉山に向いました
ひんやりとした空気の中 単車を走らせると所々キンモクセイの香りが漂い秋を感じさせてくれます
秋の斜陽を背に感じながら九十九折の山道を進みます
季節の移ろいを感じながらのプチツーリングを楽しんでいるとアッという間に荒倉キャンプ場に到着
秋の陽はつるべ落とし 急がないと日没までに戻れません
単車を置いて一目散に登山口へ
木々の大半は青々と葉を茂らせてはいるもののしっかり実をつけています
昨年は森の木の実は大凶作 ブナ・ミズナラ・山葡萄・栗どれも殆んど結実せぬまま冬を迎えました
今年は森の動物達も安心して冬篭りの準備ができるでしょう

9月後半まで続いた残暑のせいでしょうか 1週間くらい紅葉が遅れているように感じます
ヌルデとウルシがようやく色づき始めたばかりです
駆け上がるように稜線に出ると目的地 荒倉山 方面は生憎ガスの中
戸隠山も雲がまとわりつき なかなか離れません
幸い東側には雲が少なく山頂付近に紅葉をまとった飯縄山を望むことができました
残念ですが今日はここまで 撤退です 草木の実を観察しながらゆっくり下山することにしました
クサギの実
鬼女「紅葉」の本拠地で紅葉狩りと洒落こむつもりでしたが
ちょっと時期早々だったようです

Posted by ビーグル at
22:17
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