2011年08月31日
飯縄山
今日で8月も終わり。。
悪天候で先送りしていた飯綱山山頂の携帯トイレブースの清掃に行きましたっ

近づく台風12号の影響か山頂付近は雲に覆われているものの
すぐに風雨が強まることは無いだろうし
むしろ日差しが無い方が清掃用の水を担ぎ揚げるには涼しくて楽ちん


チゴユリの実 と オニドコロの若い実

オヤマボクチの蕾

標高が高くなるにつれ秋の気配が・・・


ホウキダケ と クロイチゴ
クロイチゴは熟すにつれ赤色から黒色に変化します
夏の花もまだまだ頑張っていました。。


ダケブキ


ハクサンフウロ と ツルニンジン


ツリガネニンジン と ハクサンシャジン
ちなみにツリガネニンジンの高山型がハクサンシャジンなんです☆


マツムシソウ


エゾリンドウ と オオバセンキュウ


ツノハシバミの実 と ウスノキの実


ウメバチソウ と ヤナギラン


今日の登山目的はこの山頂携帯トイレブースの清掃ですっっ
便座の拭き上げと消毒をした後 床をデッキブラシで水洗い
あとはタオルで空拭きして作業終了です。。
きれいに使って頂き感謝ですっ 清掃作業も捗りました。。
ただ使用済みの携帯トイレが3袋 トイレブース内に残置されていました
直前まで自分の体内にあったものなんですが
登山口の回収BOXまで担ぎ下ろすのは抵抗があるのでしょうか・・・

清掃用の水が無くなり下山は荷が軽くなるはずでしたが
残念ながらザックは排泄物でずっしりパンパン
携帯トイレを使って頂いただけでも一歩前進。。
山から糞便臭とティッシュの花が消える日が一日でも早く訪れますように。。。
悪天候で先送りしていた飯綱山山頂の携帯トイレブースの清掃に行きましたっ

近づく台風12号の影響か山頂付近は雲に覆われているものの
すぐに風雨が強まることは無いだろうし
むしろ日差しが無い方が清掃用の水を担ぎ揚げるには涼しくて楽ちん


チゴユリの実 と オニドコロの若い実

オヤマボクチの蕾

標高が高くなるにつれ秋の気配が・・・


ホウキダケ と クロイチゴ
クロイチゴは熟すにつれ赤色から黒色に変化します
夏の花もまだまだ頑張っていました。。


ダケブキ


ハクサンフウロ と ツルニンジン


ツリガネニンジン と ハクサンシャジン
ちなみにツリガネニンジンの高山型がハクサンシャジンなんです☆


マツムシソウ


エゾリンドウ と オオバセンキュウ


ツノハシバミの実 と ウスノキの実


ウメバチソウ と ヤナギラン


今日の登山目的はこの山頂携帯トイレブースの清掃ですっっ
便座の拭き上げと消毒をした後 床をデッキブラシで水洗い
あとはタオルで空拭きして作業終了です。。
きれいに使って頂き感謝ですっ 清掃作業も捗りました。。
ただ使用済みの携帯トイレが3袋 トイレブース内に残置されていました
直前まで自分の体内にあったものなんですが
登山口の回収BOXまで担ぎ下ろすのは抵抗があるのでしょうか・・・

清掃用の水が無くなり下山は荷が軽くなるはずでしたが
残念ながらザックは排泄物でずっしりパンパン
携帯トイレを使って頂いただけでも一歩前進。。
山から糞便臭とティッシュの花が消える日が一日でも早く訪れますように。。。
Posted by ビーグル at
23:50
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2011年08月29日
戸隠大峯自然休養林
午後時間が空いたので避暑を兼ねて戸隠へ
日差しはまだまだ強いですが木陰に入るとひんやり
快適な林間散策となりました☆

標高1000m超の高原は実りの秋を迎えようとしています。。

フユイチゴ


アマドコロ と キハダ の実



ウバユリの実
ヤマシャクヤクの実

レンゲショウマ

ミヤマトリカブト


ハンゴンソウ と エゾリンドウ
町のお花屋さんで売っているリンドウはこのエゾリンドウの改良種です


ハナビラタケ と キツネノチャブクロ
ハナビラタケは遠くから見ると夏毛のノウサギにソックリ


イヌゴマ と ミゾソバ
沢筋はミゾソバで埋め尽くされていました

オオバセンキュウの蜜を吸うクモガタヒョウモンの♂
食事に夢中で近付いても逃げようとしませんでした


キツリフネ と マツムシソウ


ツリフネ と サラシナショウマ


ツルニニンジン と ツリガネニンジン


ウド と ウメバチソウ


ノコンギク と ユモトマユミ

ニシキギが早くも色づいてきましたっっ
日差しはまだまだ強いですが木陰に入るとひんやり
快適な林間散策となりました☆

標高1000m超の高原は実りの秋を迎えようとしています。。

フユイチゴ


アマドコロ と キハダ の実



ウバユリの実
ヤマシャクヤクの実

レンゲショウマ

ミヤマトリカブト


ハンゴンソウ と エゾリンドウ
町のお花屋さんで売っているリンドウはこのエゾリンドウの改良種です


ハナビラタケ と キツネノチャブクロ
ハナビラタケは遠くから見ると夏毛のノウサギにソックリ


イヌゴマ と ミゾソバ
沢筋はミゾソバで埋め尽くされていました

オオバセンキュウの蜜を吸うクモガタヒョウモンの♂
食事に夢中で近付いても逃げようとしませんでした


キツリフネ と マツムシソウ


ツリフネ と サラシナショウマ


ツルニニンジン と ツリガネニンジン


ウド と ウメバチソウ


ノコンギク と ユモトマユミ

ニシキギが早くも色づいてきましたっっ
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21:01
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2011年08月27日
旭山
夕方 旭山に出掛けました。。

今 空では秋雲と夏雲が同居してます



ハリガネオチバタケ
この時期 広葉樹の落葉の上に群生します
落葉を分解し腐葉土に変える主役のひとつですっ

オトコエシ と カメムシの仲間

ママコナ


夏の名残り 蝉の抜け殻

ミヤマウズラ

今が盛り 林床の至る所で群生していました。。

ヤマハギ

マメ科だけにサヤエンドウそっくりの実を着け始めていました。。


葛の花も最盛期を迎えています



早くも雪だるま??

夕方6時の山頂
土曜日とはいえ3人の男性に会いました
いかに親しまれている里山であるかが分かりますっっ

今 空では秋雲と夏雲が同居してます



ハリガネオチバタケ
この時期 広葉樹の落葉の上に群生します
落葉を分解し腐葉土に変える主役のひとつですっ

オトコエシ と カメムシの仲間

ママコナ


夏の名残り 蝉の抜け殻

ミヤマウズラ

今が盛り 林床の至る所で群生していました。。

ヤマハギ

マメ科だけにサヤエンドウそっくりの実を着け始めていました。。


葛の花も最盛期を迎えています



早くも雪だるま??

夕方6時の山頂
土曜日とはいえ3人の男性に会いました
いかに親しまれている里山であるかが分かりますっっ
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23:58
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2011年08月26日
秋雨の林内
秋の長雨が続きます。。。
今日予定していた飯縄山山頂携帯トイレブースの清掃も雨天延期
自宅で撮りためたTVドラマを一気に鑑賞
見終えた頃には晴れ間も覗いたので裏山に出掛けましたっっ

ニカワホウキダケ
日差しが無い林内は夕方のように薄暗く視界の彩度も低いので
ひと際目立っていました☆
連日の雨で林床の湿度も高まりキノコたちが元気です



キノコは個体差も大きく色形が似たものも多く
判別し辛いので種類同定は未だに苦手です。。

でもとても綺麗なので見るのは大好きなんです!



長雨で小昆虫たちの動きも止まり容易に観察できました。。

カノコガ

林床にすむ地球外生物?? ザトウムシ
早く晴天のもと山歩きしたいのですが何日先になることやら・・・
今日予定していた飯縄山山頂携帯トイレブースの清掃も雨天延期
自宅で撮りためたTVドラマを一気に鑑賞
見終えた頃には晴れ間も覗いたので裏山に出掛けましたっっ

ニカワホウキダケ
日差しが無い林内は夕方のように薄暗く視界の彩度も低いので
ひと際目立っていました☆
連日の雨で林床の湿度も高まりキノコたちが元気です



キノコは個体差も大きく色形が似たものも多く
判別し辛いので種類同定は未だに苦手です。。

でもとても綺麗なので見るのは大好きなんです!



長雨で小昆虫たちの動きも止まり容易に観察できました。。

カノコガ

林床にすむ地球外生物?? ザトウムシ
早く晴天のもと山歩きしたいのですが何日先になることやら・・・
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22:05
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2011年08月21日
里山にも秋の気配
今日は27名様を上信国境の御飯岳へガイドする予定でしたが
峰々は南下した秋雨前線の厚い雲に覆われ止むなく中止
予定が空いてしまったので自宅裏山旭山一帯を歩いてきましたっっ

キツネノカミソリ
秋の空気に覆われた今日は
日差しも無いこともあり肌寒さすら感じます。。

蜘蛛の巣に落花した葛の花

キンミズヒキ

クサギの花

葛の花 甘い香りが周囲に漂います。。


ヘクソカズラの花と実


シラヤマギク と ボタンヅル

ヌスビトハギ 秋を感じさせる花も咲きだしていました。。


ノブドウ と ヒヨドリジョウゴ

風が吹くとヌルデの花がパラパラと降り注ぎます


ヨメナ と ヤブラン

ミヤマウズラ

マルバハギ


栗の実 と アオツヅラフジの花

奇妙山 と 尼飾山 を遠望
本州上空では夏と秋の空気がおしくらまんじゅうをしています
しばらくは不安定な天気が続きそうです。。
峰々は南下した秋雨前線の厚い雲に覆われ止むなく中止
予定が空いてしまったので自宅裏山旭山一帯を歩いてきましたっっ

キツネノカミソリ
秋の空気に覆われた今日は
日差しも無いこともあり肌寒さすら感じます。。

蜘蛛の巣に落花した葛の花

キンミズヒキ

クサギの花

葛の花 甘い香りが周囲に漂います。。


ヘクソカズラの花と実


シラヤマギク と ボタンヅル

ヌスビトハギ 秋を感じさせる花も咲きだしていました。。


ノブドウ と ヒヨドリジョウゴ

風が吹くとヌルデの花がパラパラと降り注ぎます


ヨメナ と ヤブラン

ミヤマウズラ

マルバハギ


栗の実 と アオツヅラフジの花

奇妙山 と 尼飾山 を遠望
本州上空では夏と秋の空気がおしくらまんじゅうをしています
しばらくは不安定な天気が続きそうです。。
Posted by ビーグル at
23:31
2011年08月18日
瑪瑙山 昆虫編
スキー場は人為的に維持されてた草原でもあります。。

草原性の植物とそれを食草とする蝶やバッタなどの昆虫
さらにその捕食者となる鳥や獣たちで多様な生態系を保っています。。
牧草地が減った現代においてスキーゲレンデは草原性の動植物にとって
最後のサンクチュアリ(聖域)でもあるんです。。

キアゲハ


イチモンジセセリ と クジャクチョウ


ヒョウモンチョウ と ベニシジミ
草原と化したゲレンデを歩くと 足を出すたびにバッタ類が四方に跳ね飛びます





たくさんの草花が咲き乱れ 無数の蝶が舞う
天国のような風景が夏のスキー場にはあるんですョ☆

未だパワースポットブームに沸く戸隠神社の喧騒が嘘のような
静かな高原を満喫できます☆
夏の戸隠スキー場に是非お出掛けくださいっっ


フシグロセンノウ と ヤクシソウ

草原性の植物とそれを食草とする蝶やバッタなどの昆虫
さらにその捕食者となる鳥や獣たちで多様な生態系を保っています。。
牧草地が減った現代においてスキーゲレンデは草原性の動植物にとって
最後のサンクチュアリ(聖域)でもあるんです。。

キアゲハ


イチモンジセセリ と クジャクチョウ


ヒョウモンチョウ と ベニシジミ
草原と化したゲレンデを歩くと 足を出すたびにバッタ類が四方に跳ね飛びます





たくさんの草花が咲き乱れ 無数の蝶が舞う
天国のような風景が夏のスキー場にはあるんですョ☆

未だパワースポットブームに沸く戸隠神社の喧騒が嘘のような
静かな高原を満喫できます☆
夏の戸隠スキー場に是非お出掛けくださいっっ


フシグロセンノウ と ヤクシソウ
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22:14
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2011年08月17日
瑪瑙山 植物編
夜勤明けで体調もいまひとつ。。なのでヘビーな登高は断念して
戸隠スキー場のゲレンデ伝いにハイキング気分で瑪瑙山山頂を目指しましたっっ

下部の初級者用ゲレンデには早くも初秋の花々が登場


ヤクシソウ と ユウガギク

ヤナギラン
ゲレンデは夏草に覆われ深い所では胸丈までの草藪です

ヨツバヒヨドリが至る所で群生
伏流水が湧きだす場所では湿地の植物も見られました


ヘラオモダカ と ホタルイ

アキノウナギツカミ
今日はお仙水コースで瑪瑙山へ

ミヤマニガイチゴがたくさん


ネジバナもやたら沢山生えてます。。それにしても不思議な花ですっ

ハンゴンソウと怪無山


オトコエシ と ノコギリソウ


コバギボウシ と ノアザミ

ロマンチックコース と 高妻山
自然破壊と思われがちなスキー場なんですが
重機で表土さえ削らなければ草や低木に覆われ
草原性の動植物昆虫のサンクチュアリ(聖域)にもなるのです
古代から人は森を切り開き牧草地などの草原を維持してきました
里山同様この人為的自然環境を住みかとする多様な動植物の生態系が
何万年にも及ぶ人の営みの中で完成されてきたことも事実です
人の手が入らなければ存続が危うくなる生態系も存在するんですっっ
戸隠スキー場のゲレンデ伝いにハイキング気分で瑪瑙山山頂を目指しましたっっ

下部の初級者用ゲレンデには早くも初秋の花々が登場


ヤクシソウ と ユウガギク

ヤナギラン
ゲレンデは夏草に覆われ深い所では胸丈までの草藪です

ヨツバヒヨドリが至る所で群生
伏流水が湧きだす場所では湿地の植物も見られました


ヘラオモダカ と ホタルイ

アキノウナギツカミ
今日はお仙水コースで瑪瑙山へ

ミヤマニガイチゴがたくさん


ネジバナもやたら沢山生えてます。。それにしても不思議な花ですっ

ハンゴンソウと怪無山


オトコエシ と ノコギリソウ


コバギボウシ と ノアザミ

ロマンチックコース と 高妻山
自然破壊と思われがちなスキー場なんですが
重機で表土さえ削らなければ草や低木に覆われ
草原性の動植物昆虫のサンクチュアリ(聖域)にもなるのです
古代から人は森を切り開き牧草地などの草原を維持してきました
里山同様この人為的自然環境を住みかとする多様な動植物の生態系が
何万年にも及ぶ人の営みの中で完成されてきたことも事実です
人の手が入らなければ存続が危うくなる生態系も存在するんですっっ
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22:09
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2011年08月15日
ろくちゃんの森
「中条」道の駅に立ち寄ったついでに
裏手にある「ろくちゃんの森」を散策しましたっっ

ろくちゃんの森は2008年に長野県が進める森林(もり)の里親促進事業に基づき
信越放送、旧中条村、長野森林組合が協力して旧中条村の山林約33ヘクタールを
最大5年間かけて整備する契約を結びました。。

この山林も他の里山同様 人の手が入らなくなり荒れ果てていましたが
森林組合の方々による密集した林の間伐が行われ
遊歩道もボランティア等の協力を得て整備されました。。

遊歩道からは信州百名山「虫倉山」も望めます☆
信越放送はフクロウをモチーフにした同社のキャラクターにちなみ、整備する一帯を
「ろくちゃんの森」と名付けて資金面などで支援し
ラジオ番組などでも森林保全の意義を伝え整備ボランティアの募集もしてきました


ヤブラン と ボタンヅル


ミズヒキ と ヤブヘビイチゴ


ヌスビトハギ と キツリフネ

サカハチチョウの夏型
シダに詳しい知り合いの自然保護レンジャーが設置した名板




この一帯の所有者は70人余 所有者が村外にいたり
金銭面の問題もあり手入れが行き届いていなかったそうです
おそらく県内の里山は多かれ少なかれ皆同じ様な状況なんじゃないでしょうか。。
こうした取り組みが県内各地で行われ
住民が森林に目を向けるきっかけになればいいのですが・・・
裏手にある「ろくちゃんの森」を散策しましたっっ

ろくちゃんの森は2008年に長野県が進める森林(もり)の里親促進事業に基づき
信越放送、旧中条村、長野森林組合が協力して旧中条村の山林約33ヘクタールを
最大5年間かけて整備する契約を結びました。。

この山林も他の里山同様 人の手が入らなくなり荒れ果てていましたが
森林組合の方々による密集した林の間伐が行われ
遊歩道もボランティア等の協力を得て整備されました。。

遊歩道からは信州百名山「虫倉山」も望めます☆
信越放送はフクロウをモチーフにした同社のキャラクターにちなみ、整備する一帯を
「ろくちゃんの森」と名付けて資金面などで支援し
ラジオ番組などでも森林保全の意義を伝え整備ボランティアの募集もしてきました


ヤブラン と ボタンヅル


ミズヒキ と ヤブヘビイチゴ


ヌスビトハギ と キツリフネ

サカハチチョウの夏型
シダに詳しい知り合いの自然保護レンジャーが設置した名板




この一帯の所有者は70人余 所有者が村外にいたり
金銭面の問題もあり手入れが行き届いていなかったそうです
おそらく県内の里山は多かれ少なかれ皆同じ様な状況なんじゃないでしょうか。。
こうした取り組みが県内各地で行われ
住民が森林に目を向けるきっかけになればいいのですが・・・
タグ :ろくちゃんの森
Posted by ビーグル at
19:51
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2011年08月12日
戸隠連峰の花々
昨日の高妻山・乙妻山巡回で出逢った花々たち
大洞沢にて


クガイソウ と イケマ


マタタビ と 山葡萄
去年は木の実がことごとく不作でした。。
深山の動物たちは食べものを求めて人里に下り有害鳥獣駆除の名のもと
多数殺されましたが今年はどうやら豊作☆そんな悲劇は減りそうです。。


キオン と メタカラコウ


ウツボグサ と エゾクロクモソウ


ソバナ と チョウジギク
一不動にて


タマガワホトトギス と トガクシオトギリ
一不動から高妻山への稜線にて


アキノキリンソウ と クサボタン


シモツケソウ と ミヤマシャジン


ハクサンオミナエシ と ホツツジ


マルバダケブキ と ミヤマママコナ
ゴゼンタチバナの花と実が同時に見れました☆


高妻山にて
海底の堆積物が隆起した戸隠連峰に対し高妻山以北は火成岩からなる岩峰
植生にも変化がみられます。。


アカモノの実 と トガクシコゴメグサ
今回「トガクシ」の名前を冠した花を2つ見る事が出来ましたっっ
高妻山から乙妻山にかけての稜線にて


先ほどのゴゼンタチバナに続き
コケモモも花と実を同時に見る事ができました☆


乙妻山手前の草原では
チングルマの綿毛が真夏の陽光を浴びて輝いていました。。
大洞沢にて


クガイソウ と イケマ


マタタビ と 山葡萄
去年は木の実がことごとく不作でした。。
深山の動物たちは食べものを求めて人里に下り有害鳥獣駆除の名のもと
多数殺されましたが今年はどうやら豊作☆そんな悲劇は減りそうです。。


キオン と メタカラコウ


ウツボグサ と エゾクロクモソウ


ソバナ と チョウジギク
一不動にて


タマガワホトトギス と トガクシオトギリ
一不動から高妻山への稜線にて


アキノキリンソウ と クサボタン


シモツケソウ と ミヤマシャジン


ハクサンオミナエシ と ホツツジ


マルバダケブキ と ミヤマママコナ
ゴゼンタチバナの花と実が同時に見れました☆


高妻山にて
海底の堆積物が隆起した戸隠連峰に対し高妻山以北は火成岩からなる岩峰
植生にも変化がみられます。。


アカモノの実 と トガクシコゴメグサ
今回「トガクシ」の名前を冠した花を2つ見る事が出来ましたっっ
高妻山から乙妻山にかけての稜線にて


先ほどのゴゼンタチバナに続き
コケモモも花と実を同時に見る事ができました☆


乙妻山手前の草原では
チングルマの綿毛が真夏の陽光を浴びて輝いていました。。
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23:55
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2011年08月12日
高妻山&乙妻山
今日は戸隠連峰の北に位置する高妻山・乙妻山を巡回しました
まずは戸隠牧場から大洞沢をつめて一不動へ向かいます



糞尿問題が深刻化していた鞍部の一不動避難小屋に
携帯トイレブースが設置されてからは臭気が漂うこともなくなりました

一不動から尾根伝いにアップダウンを繰り返し五地蔵岳に到着

小休止後 高妻山を目指します

この稜線は長いうえアップダウンも多く体力を消耗します
そして最後にダメ押しともいえる高妻山山頂への急こう配が待っています



やっと高妻山山頂に到着 何回来ても最後の登りは堪えますっっ
いつも高妻山まで来ると
先にある乙妻山まで行くのが面倒になり諦めることが多いのですが
今日は頑張って 一つ先の頂 乙妻山へ向かうことにしましたっ

登山者も少なく道は相変わらず荒れてはいますが踏み跡は明瞭です

乙妻山直下の鞍部には乾燥が進み草原化し始めている湿原があります

訪れる人も少なく今日もこの景色を一人占め

乙妻山山頂
山頂からは信越国境の火打・焼山が一望できます
高妻山も見慣れた山容と異なり新鮮に見えます

帰路は今来た道を延々と戻らなければなりません。。
いつ来ても時間と体力を消耗するしんどい山なんですが
何故か幾度も訪れてしまう不思議な魅力をもった山域なんです。。。
まずは戸隠牧場から大洞沢をつめて一不動へ向かいます



糞尿問題が深刻化していた鞍部の一不動避難小屋に
携帯トイレブースが設置されてからは臭気が漂うこともなくなりました

一不動から尾根伝いにアップダウンを繰り返し五地蔵岳に到着

小休止後 高妻山を目指します

この稜線は長いうえアップダウンも多く体力を消耗します
そして最後にダメ押しともいえる高妻山山頂への急こう配が待っています



やっと高妻山山頂に到着 何回来ても最後の登りは堪えますっっ
いつも高妻山まで来ると
先にある乙妻山まで行くのが面倒になり諦めることが多いのですが
今日は頑張って 一つ先の頂 乙妻山へ向かうことにしましたっ

登山者も少なく道は相変わらず荒れてはいますが踏み跡は明瞭です

乙妻山直下の鞍部には乾燥が進み草原化し始めている湿原があります

訪れる人も少なく今日もこの景色を一人占め

乙妻山山頂
山頂からは信越国境の火打・焼山が一望できます
高妻山も見慣れた山容と異なり新鮮に見えます

帰路は今来た道を延々と戻らなければなりません。。
いつ来ても時間と体力を消耗するしんどい山なんですが
何故か幾度も訪れてしまう不思議な魅力をもった山域なんです。。。
Posted by ビーグル at
14:03
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2011年08月07日
戸隠不動尊
夏山最盛期にも係らず
7月末から多忙な日々が続き野山に出る事ができませんでした。。
今日ようやく時間が取れたので
飯縄山山頂携帯トイレブースの清掃に向かったのですが・・・

生憎 飯綱戸隠高原の山々は厚い積乱雲の真下
雷雨が来るのも時間の問題ということで
急きょ予定を変えて尾根歩きの無い戸隠山八方睨と本院岳を源とする
不動沢源流部にある磨崖仏不動尊に行くことに

戸隠森林植物園の遊歩道を鏡池方面へ



キツネノボタン と コバギボウシ


ジャコウソウ と ズダヤクシュの実


ツリフネ と ユキザサの実


ノブキ と ルイヨウボタンの実


トチバニンジンの実 と ニカワホウキダケ

シキンカラマツ
遊歩道沿いの草花を楽しみながら暫し歩くと鏡池に到着

池の水は昨夜の雷雨でミルクコーヒー色


観光客で賑わう鏡池を後に不動尊へ

先ほどまでの喧騒が嘘のよう
人っ子一人いない静まりかえった樹林の中を進みますっっ

不動尊遥拝所の小屋から不動沢源流部へ下降

不動沢右岸の不動岩に磨崖仏の不動尊があります



平安時代 役の行者が戸隠山を開山して以来
数え切れない程の行者・僧侶たちがこの地で苦行を繰り返してきました
人を寄せ付けない険しい地形の森の奥
こうした遺構が人知れずたくさん眠っていることでしょう
7月末から多忙な日々が続き野山に出る事ができませんでした。。
今日ようやく時間が取れたので
飯縄山山頂携帯トイレブースの清掃に向かったのですが・・・

生憎 飯綱戸隠高原の山々は厚い積乱雲の真下
雷雨が来るのも時間の問題ということで
急きょ予定を変えて尾根歩きの無い戸隠山八方睨と本院岳を源とする
不動沢源流部にある磨崖仏不動尊に行くことに

戸隠森林植物園の遊歩道を鏡池方面へ



キツネノボタン と コバギボウシ


ジャコウソウ と ズダヤクシュの実


ツリフネ と ユキザサの実


ノブキ と ルイヨウボタンの実


トチバニンジンの実 と ニカワホウキダケ
シキンカラマツ
遊歩道沿いの草花を楽しみながら暫し歩くと鏡池に到着

池の水は昨夜の雷雨でミルクコーヒー色


観光客で賑わう鏡池を後に不動尊へ

先ほどまでの喧騒が嘘のよう
人っ子一人いない静まりかえった樹林の中を進みますっっ

不動尊遥拝所の小屋から不動沢源流部へ下降

不動沢右岸の不動岩に磨崖仏の不動尊があります



平安時代 役の行者が戸隠山を開山して以来
数え切れない程の行者・僧侶たちがこの地で苦行を繰り返してきました
人を寄せ付けない険しい地形の森の奥
こうした遺構が人知れずたくさん眠っていることでしょう
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21:47
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