2010年08月30日
磯貝猛氏の訃報
山岳写真家「磯貝 猛」氏が昨日 北穂南稜で滑落死。。

報道によると
下山途中の登山道脇で浮石を踏みバランスを崩して50m滑落したとのこと。。
磯貝氏との出合いは山岳雑誌のグラビア写真
その作品に写し出された山岳の厳しさと美しさに味弄され
自分はますます山の虜となっていった。。
憧れの山に登るため
購入したガイドブックは偶然にも磯貝氏が執筆したものだった

自分は彼に導かれ今日まで登山をしてきたようなもの。。
直接指導を受けた訳ではないが
今 正に恩師を失ったような気持ちである。。。。
彼が残した写真集やガイドブックで
これからも多くの登山者が山を目指し
その素晴らしさを知ることになると思う・・・
只々感謝。。。。
そして今回の事故はハイシーズン中の一般ルート
しかも彼にとってはホームグラウンドとも言える慣れ親しんだ場所
今回の事故を通して 山ではベテランもビギナーも無いということを
改めて自分への戒めとしていきたい。。
多大な業績を残してくれた地元信州の山岳写真家 「磯貝猛」氏に
感謝を申し上げ心より御冥福をお祈りしたい

報道によると
下山途中の登山道脇で浮石を踏みバランスを崩して50m滑落したとのこと。。
磯貝氏との出合いは山岳雑誌のグラビア写真
その作品に写し出された山岳の厳しさと美しさに味弄され
自分はますます山の虜となっていった。。
憧れの山に登るため
購入したガイドブックは偶然にも磯貝氏が執筆したものだった

自分は彼に導かれ今日まで登山をしてきたようなもの。。
直接指導を受けた訳ではないが
今 正に恩師を失ったような気持ちである。。。。
彼が残した写真集やガイドブックで
これからも多くの登山者が山を目指し
その素晴らしさを知ることになると思う・・・
只々感謝。。。。
そして今回の事故はハイシーズン中の一般ルート
しかも彼にとってはホームグラウンドとも言える慣れ親しんだ場所
今回の事故を通して 山ではベテランもビギナーも無いということを
改めて自分への戒めとしていきたい。。
多大な業績を残してくれた地元信州の山岳写真家 「磯貝猛」氏に
感謝を申し上げ心より御冥福をお祈りしたい
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12:18
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2010年08月29日
花の楽園
信越国境の天狗原山・金山の稜線一帯は広大な草地が広がり
亜高山帯植物のサンチュクアリ
昨日の巡回で出会った草花たちの一部をご紹介しマス☆

ニッコウキスゲ


ゴゼンタチバナの花と実


ジャコウソウ と ツルニンジン

オクモミジハグマ


フジアザミ と オオバタケシマランの実


サラシナショウマ と オタカラコウ


オオカメノキ と アカモノの実


エゾオヤマリンドウ と シロオヤマリンドウ

イブキトラノオ


ウメバチソウ と コウメバチソウ

ウサギギク


エゾシオガマ と ダイモンジソウ

ミヤマリンドウ

ハクサンフウロ
夏の花々もまだまだ元気っっ
今はイブキトラノオの群生が見事デス☆

ヤマウルシが色づき始めました。。
暑いとはいえ秋は確実に近付いているようデス。。。。。
亜高山帯植物のサンチュクアリ
昨日の巡回で出会った草花たちの一部をご紹介しマス☆

ニッコウキスゲ


ゴゼンタチバナの花と実


ジャコウソウ と ツルニンジン

オクモミジハグマ


フジアザミ と オオバタケシマランの実


サラシナショウマ と オタカラコウ


オオカメノキ と アカモノの実


エゾオヤマリンドウ と シロオヤマリンドウ

イブキトラノオ


ウメバチソウ と コウメバチソウ

ウサギギク


エゾシオガマ と ダイモンジソウ

ミヤマリンドウ

ハクサンフウロ
夏の花々もまだまだ元気っっ
今はイブキトラノオの群生が見事デス☆

ヤマウルシが色づき始めました。。
暑いとはいえ秋は確実に近付いているようデス。。。。。
タグ :金山の花
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13:24
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2010年08月28日
花の名山「金山」
8月最後の週末となった今日は知る人ぞ知る花の名山
信越国境の天狗原山・金山を巡回

日本百名山が集中する山域にあって両隣が火打山と雨飾山
大スターの影に隠れがちなマイナーな山にも係らず
登山口の駐車場は和歌山・栃木・豊橋といった県外ナンバーでほぼ満車っ。。

早速 雲上のお花畑を目指しブナタテ尾根に取り付きマスっっ

60年前の傷跡を未だに晒す水場脇のブナの木

樅の木の樹皮にマスタケの大株を発見!!
急登で高度を稼ぎ 先ずは天狗原山に到着

山頂ではお花畑の中にあるお地蔵様が我々を迎えてくれマス☆
周囲の藪で三角点を探しましたが発見出来ませんでシタ。。。
休憩もそこそこ花の楽園の中 最終目的地 金山に向かいマスっっ

お花畑の花々に目を奪われながら歩くうち
振り返ると先ほどまで居た天狗原山が遥か後方に
そして目の前に金山が迫ってきまシタ☆


金山山頂からの展望は生憎湧き上がるガスで遮られ
残念ながら楽しむことができませんでした。。。。
出会った花々は明日改めてUPしたいと思いマスっっ
信越国境の天狗原山・金山を巡回

日本百名山が集中する山域にあって両隣が火打山と雨飾山
大スターの影に隠れがちなマイナーな山にも係らず
登山口の駐車場は和歌山・栃木・豊橋といった県外ナンバーでほぼ満車っ。。

早速 雲上のお花畑を目指しブナタテ尾根に取り付きマスっっ

60年前の傷跡を未だに晒す水場脇のブナの木

樅の木の樹皮にマスタケの大株を発見!!
急登で高度を稼ぎ 先ずは天狗原山に到着

山頂ではお花畑の中にあるお地蔵様が我々を迎えてくれマス☆
周囲の藪で三角点を探しましたが発見出来ませんでシタ。。。
休憩もそこそこ花の楽園の中 最終目的地 金山に向かいマスっっ

お花畑の花々に目を奪われながら歩くうち
振り返ると先ほどまで居た天狗原山が遥か後方に
そして目の前に金山が迫ってきまシタ☆


金山山頂からの展望は生憎湧き上がるガスで遮られ
残念ながら楽しむことができませんでした。。。。
出会った花々は明日改めてUPしたいと思いマスっっ
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22:58
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2010年08月26日
晩夏の飯縄山Ⅱ
昨日の飯縄山で出会った花々や植物たちデス。。
晩夏のこの時期 例年なら夏と秋の端境期で
草地の花も寂しくなるのですが・・・
立秋を過ぎても猛暑日が続く今年は
夏と秋の主役たちの共演が見られ とても賑やかデス☆
夏の花々

ダケブキ

ウメバチソウ


ウツボグサ と オトギリソウ


ハクサンフウロ と カワラナデシコ


ツリガネニンジン と トモエシオガマ
秋の花々

エゾリンドウ


トリカブト と ヤナギラン

マツムシソウ


ウバユリ と マルバフユイチゴの実

ヤマハハコ


秋は確実に近づいているのですが・・・・お山の上も暑いデスっっ
晩夏のこの時期 例年なら夏と秋の端境期で
草地の花も寂しくなるのですが・・・
立秋を過ぎても猛暑日が続く今年は
夏と秋の主役たちの共演が見られ とても賑やかデス☆
夏の花々

ダケブキ

ウメバチソウ


ウツボグサ と オトギリソウ


ハクサンフウロ と カワラナデシコ


ツリガネニンジン と トモエシオガマ
秋の花々

エゾリンドウ


トリカブト と ヤナギラン

マツムシソウ


ウバユリ と マルバフユイチゴの実

ヤマハハコ


秋は確実に近づいているのですが・・・・お山の上も暑いデスっっ
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17:51
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2010年08月25日
晩夏の飯縄山
ひと月ぶりの飯縄山巡回デスっっ

今日は比較的利用者が少ない戸隠神社中社からの西登山道を使用
平日なので静かな山を楽しめるかと思いきや・・・
長野市内の加茂小学校と川田小学校の高原学校集団登山とバッティング
未来の山ボーイ山ガールたちで山中とても賑やかでシタ☆

晩夏とはいえ まだまだ猛暑日が続く今年の夏
例年なら今頃は夏の花から秋の花へと主役が交代する時期
なんですが・・・・今シーズンは夏の花々が未だ元気☆
しばらく夏山を楽しめそうですョ(^_^)

クジャクチョウ

ツリガネニンジン

マツムシソウ

ダケブキ

ハクサンフウロ
夏の高原の花を見損ねたと思っている方 まだ間に合いますョ
今週末は是非飯縄山へお出かけください

今日は比較的利用者が少ない戸隠神社中社からの西登山道を使用
平日なので静かな山を楽しめるかと思いきや・・・
長野市内の加茂小学校と川田小学校の高原学校集団登山とバッティング
未来の山ボーイ山ガールたちで山中とても賑やかでシタ☆

晩夏とはいえ まだまだ猛暑日が続く今年の夏
例年なら今頃は夏の花から秋の花へと主役が交代する時期
なんですが・・・・今シーズンは夏の花々が未だ元気☆
しばらく夏山を楽しめそうですョ(^_^)

クジャクチョウ

ツリガネニンジン

マツムシソウ

ダケブキ

ハクサンフウロ
夏の高原の花を見損ねたと思っている方 まだ間に合いますョ
今週末は是非飯縄山へお出かけください
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18:32
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2010年08月21日
高妻山
今日は高妻山を巡回

朝からガスが上がり眺望は無し おまけに蒸し暑く
汗だくの巡回となりました。。。


羽アリの襲撃を受け山頂の憩いもそこそこに下山

一瞬 乙妻山が顔を出した。。。
出会った花や草の実

ノブキ

ミヤマツチトリモチ


アカキクラゲの仲間? と アカモノの実


エゾオヤマリンドウ と キオン


クロヅル と コケモモの実


ゴゼンタチバナ と シラタマの実


タケシマランの実 と ツルリンドウ


ナナカマド と マイヅルソウの実

ミヤマコゴメグサ
昼前後 戸隠山方面からヘリの音が・・・・
営業小屋の無い戸隠連峰では荷揚げのヘリは飛ぶ訳も無く
ヘリ音=遭難事故発生!!
地形が険しい戸隠山では遭難者の死亡確率が高いので気がかりデスっっ
さすがに日本百名山に名を連ねる高妻山
今日は週末ということもあって 大勢の登山者が訪れていました。。。
登山は危険が伴うレジャーです。。くれぐれも安全登山に心がけてくださいネ☆
追記
翌日22日信濃毎日新聞朝刊で
「8月21日午前11時50分頃、戸隠山 蟻の塔渡りで
長野市居住の62歳男性が約50m滑落 頭を強く打ち死亡」
との記事がありました。。。
やはり遭難死亡事故でした・・・
心よりご冥福をお祈りいたします

朝からガスが上がり眺望は無し おまけに蒸し暑く
汗だくの巡回となりました。。。


羽アリの襲撃を受け山頂の憩いもそこそこに下山

一瞬 乙妻山が顔を出した。。。
出会った花や草の実

ノブキ

ミヤマツチトリモチ


アカキクラゲの仲間? と アカモノの実


エゾオヤマリンドウ と キオン


クロヅル と コケモモの実


ゴゼンタチバナ と シラタマの実


タケシマランの実 と ツルリンドウ


ナナカマド と マイヅルソウの実

ミヤマコゴメグサ
昼前後 戸隠山方面からヘリの音が・・・・
営業小屋の無い戸隠連峰では荷揚げのヘリは飛ぶ訳も無く
ヘリ音=遭難事故発生!!
地形が険しい戸隠山では遭難者の死亡確率が高いので気がかりデスっっ
さすがに日本百名山に名を連ねる高妻山
今日は週末ということもあって 大勢の登山者が訪れていました。。。
登山は危険が伴うレジャーです。。くれぐれも安全登山に心がけてくださいネ☆
追記
翌日22日信濃毎日新聞朝刊で
「8月21日午前11時50分頃、戸隠山 蟻の塔渡りで
長野市居住の62歳男性が約50m滑落 頭を強く打ち死亡」
との記事がありました。。。
やはり遭難死亡事故でした・・・
心よりご冥福をお祈りいたします
タグ :高妻山
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23:08
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2010年08月18日
黒部川源流 赤木沢
黒部川の源流の枝沢「赤木沢」は
北アルプスの最深部に位置する為
富山県有峰からの最短ルートを使っても
入渓ポイントまでは丸一日かかりマス。。

黒部川源流部の薬師沢出合いから小一時間遡行すると


エメラルドグリーンの水を湛えた赤木沢出合いに到着
本流左岸から小滝を巻いて赤木沢に入渓。。


入渓口は狭いのですが しばらく遡行すると


両岸が開け明るく気持ちのよい沢に変わりマス☆
陰湿なゴルジュ帯もなく
増水時のエスケープルートも常に確保できるので安心デス!!


中盤までは面倒な藪漕ぎや高巻きもありません!
楽しく快適な沢登りが満喫できマス☆
水量の少ない夏場ならクライミングギア無しでの遡行も可☆




入渓1時間半 かなり水量も減って
北ノ股・赤木岳稜線も見えてきましたが
実は未だ3分の1 ここからが長いのデスっっ


唯一の難所 大滝 左岸の垂直の土壁を登りマスっっ そして最後の連瀑

赤木沢の源頭 赤木平に踊り出ました☆
稜線に向かいハイマツ帯の藪漕ぎの始まりデスっっ。。

大自然の中では人間なんて砂粒デスょ


ビールが飲みたい・・・・もうここで寝ちゃいたい状態
稜線に躍り出ると ひたすら小屋向かって黙々と・・・

その後は・・・待望のビールそして爆睡

おやすみなさい☆彡
北アルプスの最深部に位置する為
富山県有峰からの最短ルートを使っても
入渓ポイントまでは丸一日かかりマス。。

黒部川源流部の薬師沢出合いから小一時間遡行すると


エメラルドグリーンの水を湛えた赤木沢出合いに到着
本流左岸から小滝を巻いて赤木沢に入渓。。


入渓口は狭いのですが しばらく遡行すると


両岸が開け明るく気持ちのよい沢に変わりマス☆
陰湿なゴルジュ帯もなく
増水時のエスケープルートも常に確保できるので安心デス!!


中盤までは面倒な藪漕ぎや高巻きもありません!
楽しく快適な沢登りが満喫できマス☆
水量の少ない夏場ならクライミングギア無しでの遡行も可☆




入渓1時間半 かなり水量も減って
北ノ股・赤木岳稜線も見えてきましたが
実は未だ3分の1 ここからが長いのデスっっ


唯一の難所 大滝 左岸の垂直の土壁を登りマスっっ そして最後の連瀑

赤木沢の源頭 赤木平に踊り出ました☆
稜線に向かいハイマツ帯の藪漕ぎの始まりデスっっ。。

大自然の中では人間なんて砂粒デスょ


ビールが飲みたい・・・・もうここで寝ちゃいたい状態
稜線に躍り出ると ひたすら小屋向かって黙々と・・・

その後は・・・待望のビールそして爆睡

おやすみなさい☆彡
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15:40
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2010年08月14日
山を汚す輩たち
ナガブロのブロガー風来末さんが自身のブログで訴えていた
「声を大にして言いたい、『こんな奴は山に来るな!』と。」 に同感っっ

先日行った白馬岳で発見したグレープフルーツの皮
登山道で良く目にするキャンディーの包み紙はポケットから
知らぬ間に落ちたと思われるものが多いのですが こちらは確信犯。。
大雪渓からお花畑に至る途中の葱平上部
多くの登山者が一服するスペース脇の崖下に投げ捨てられていました
場所によっては拾うのも容易ではありません。。
特に生ゴミは捨てても土に帰ると思われがちですが
気温も低く土壌の微生物が少ない高山にあっては容易に分解されず
仮に分解されたとしても土壌の富栄養化により植物の生態系に
影響を及ぼす可能性があるのデス。。

さらに下界の哺乳類鳥類等を高山に呼び込む危険性も指摘されていマスっっ
これが今 最も恐れる雷鳥絶滅のシナリオ。。

綺麗な空気 綺麗な風景 汚れない大自然を求めて山に登るのですから
山を汚したくない 綺麗であって欲しいと思うのが普通の人の心理
心無い一部の輩の行為がそんな普通の人の良識までも低下させ
汚れの連鎖を誘発させちゃうのデスっっ
ゴミがゴミを呼び 汚れが更なる汚れを呼び込まないようにと
我々レンジャーはお山の清掃活動を続けていマス!!

山のルールを守れない輩の入山は本当にお断りしたいデス
「声を大にして言いたい、『こんな奴は山に来るな!』と。」 に同感っっ

先日行った白馬岳で発見したグレープフルーツの皮
登山道で良く目にするキャンディーの包み紙はポケットから
知らぬ間に落ちたと思われるものが多いのですが こちらは確信犯。。
大雪渓からお花畑に至る途中の葱平上部
多くの登山者が一服するスペース脇の崖下に投げ捨てられていました

場所によっては拾うのも容易ではありません。。
特に生ゴミは捨てても土に帰ると思われがちですが
気温も低く土壌の微生物が少ない高山にあっては容易に分解されず
仮に分解されたとしても土壌の富栄養化により植物の生態系に
影響を及ぼす可能性があるのデス。。

さらに下界の哺乳類鳥類等を高山に呼び込む危険性も指摘されていマスっっ
これが今 最も恐れる雷鳥絶滅のシナリオ。。

綺麗な空気 綺麗な風景 汚れない大自然を求めて山に登るのですから
山を汚したくない 綺麗であって欲しいと思うのが普通の人の心理
心無い一部の輩の行為がそんな普通の人の良識までも低下させ
汚れの連鎖を誘発させちゃうのデスっっ

ゴミがゴミを呼び 汚れが更なる汚れを呼び込まないようにと
我々レンジャーはお山の清掃活動を続けていマス!!

山のルールを守れない輩の入山は本当にお断りしたいデス

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10:05
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2010年08月11日
白馬岳の花々
昨日の白馬岳巡回で出会った花たちを紹介しマス☆

小雪渓上部 葱平を登り終えたこの辺りから草原が始まります。。


セリ科のハナウド類・ミヤマキンポウゲ・オタカラコウ
イワオウギが今の主役たちですが
ミヤマアキノキリンソウやトウヤクリンドウ・ミヤマトリカブトなど
早くも秋を告げる花々たちも咲き始めていまシタ。。

お花畑





ウサギギク・イワベンケイ・イワツメクサ・ハクサンイチゲ




オタカラコウ・カンチコウゾリナ・ミヤマキオン・ミヤマダイコンソウ




イブキジャコウソウ・イワカラマツ・クモマミミナグサ・クロトウヒレン


イワギキョウ と チシマギキョウ




コマクサ・シロウマアサツキ・シロウマリンドウ・タカネシオガマ

クルマユリ・ハクサンフウロ・イワオウギ




タカネツメクサ・タカネナデシコ・ミヤマオダマキ・ミヤマクワガタ




ヨツバシオガマ・ヤマトリカブト・ムカゴトラノオ・ミヤマアケボノソウ


ミネズオウ・ミヤマアカバナ


トウヤクリンドウ・ミソガワソウ


チングルマと綿毛


タカネヤハズハハコ・ウルップソウ
全部紹介できないのが残念ですが白馬岳は亜高山・高山植物の宝庫
これからも大事に守っていきたい みんなの貴重な財産デスっっ
花の人気スポットでもある白馬岳
この日も地元遭対協の方や林野庁のグリーンパトロールの方も
活躍されていらっしゃいました。。ほんとにお疲れ様デス☆

小雪渓上部 葱平を登り終えたこの辺りから草原が始まります。。


セリ科のハナウド類・ミヤマキンポウゲ・オタカラコウ
イワオウギが今の主役たちですが
ミヤマアキノキリンソウやトウヤクリンドウ・ミヤマトリカブトなど
早くも秋を告げる花々たちも咲き始めていまシタ。。

お花畑





ウサギギク・イワベンケイ・イワツメクサ・ハクサンイチゲ




オタカラコウ・カンチコウゾリナ・ミヤマキオン・ミヤマダイコンソウ




イブキジャコウソウ・イワカラマツ・クモマミミナグサ・クロトウヒレン


イワギキョウ と チシマギキョウ




コマクサ・シロウマアサツキ・シロウマリンドウ・タカネシオガマ

クルマユリ・ハクサンフウロ・イワオウギ




タカネツメクサ・タカネナデシコ・ミヤマオダマキ・ミヤマクワガタ




ヨツバシオガマ・ヤマトリカブト・ムカゴトラノオ・ミヤマアケボノソウ


ミネズオウ・ミヤマアカバナ


トウヤクリンドウ・ミソガワソウ


チングルマと綿毛


タカネヤハズハハコ・ウルップソウ
全部紹介できないのが残念ですが白馬岳は亜高山・高山植物の宝庫
これからも大事に守っていきたい みんなの貴重な財産デスっっ
花の人気スポットでもある白馬岳
この日も地元遭対協の方や林野庁のグリーンパトロールの方も
活躍されていらっしゃいました。。ほんとにお疲れ様デス☆
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23:09
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2010年08月10日
白馬岳
今日は白馬岳へ日帰り巡回に行きましたっっ

大雪渓を登っている間は天気が良かったのですが・・・
やがてガスが上がりだし


雲行きがだんだん怪しくなってきました。。


大雪渓上部の岩室付近は雪渓の消失が進み通行不能
すでに左岸に秋道が付けられています。。



小雪渓 葱平 お花畑の巡回は早めに切り上げ山頂へ

ガスで全く展望が利きません。。足早に往路を引き返し再び大雪渓へ
ここで遂に本格的に雨が降り始め大雪渓両脇の尾根に一発づつ落雷
遮るものの無い雪渓上に立つ人間は正に避雷針に等しい存在
次は我が脳天に落ちるのではと急いで雪渓を駆け下り白馬尻小屋へ
避難したのでした。。。
後に続いて降りてきた男性は落雷の恐怖からアイゼンを雪渓上に
投げ捨てて来たとのこと 捨てたところで免れるわけじゃないのですが・・・
お花畑で出会った花々たちは明日 アップしたいと思いマス☆

大雪渓を登っている間は天気が良かったのですが・・・
やがてガスが上がりだし


雲行きがだんだん怪しくなってきました。。


大雪渓上部の岩室付近は雪渓の消失が進み通行不能
すでに左岸に秋道が付けられています。。



小雪渓 葱平 お花畑の巡回は早めに切り上げ山頂へ

ガスで全く展望が利きません。。足早に往路を引き返し再び大雪渓へ
ここで遂に本格的に雨が降り始め大雪渓両脇の尾根に一発づつ落雷
遮るものの無い雪渓上に立つ人間は正に避雷針に等しい存在
次は我が脳天に落ちるのではと急いで雪渓を駆け下り白馬尻小屋へ
避難したのでした。。。
後に続いて降りてきた男性は落雷の恐怖からアイゼンを雪渓上に
投げ捨てて来たとのこと 捨てたところで免れるわけじゃないのですが・・・
お花畑で出会った花々たちは明日 アップしたいと思いマス☆
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23:46
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2010年08月07日
立秋の戸隠にて
下界の暑さに耐えかねて戸隠高原の広葉樹林を徘徊

ヤガの仲間 ハンノケンモンの幼虫
この配色と奇妙な棘 図鑑で目を引く毛虫でしたが
ついに本物に出会えました☆感激☆(^O^)
成虫は地味で さも無い蛾ですが幼虫のこの派手さ
一体なんなんでしょう 摩訶不思議デスっっ
残暑厳しいとはいえ 今日は立秋
強い日差しも届かない林床は秋の顔ぶれ登場デス。。


ベニヤマタケ

ドクベニタケ

チチタケ
傷をつけるとビックリする位 乳液が滴りマス。。
きのこは詳しくないので安易に同定はできません。。
以下 出会った面々デスっっ





キノコも個性派揃い 個体差もあるので図鑑を見ても
なかなか憶えられないのデス^^;

ヤガの仲間 ハンノケンモンの幼虫
この配色と奇妙な棘 図鑑で目を引く毛虫でしたが
ついに本物に出会えました☆感激☆(^O^)
成虫は地味で さも無い蛾ですが幼虫のこの派手さ
一体なんなんでしょう 摩訶不思議デスっっ
残暑厳しいとはいえ 今日は立秋
強い日差しも届かない林床は秋の顔ぶれ登場デス。。


ベニヤマタケ

ドクベニタケ

チチタケ
傷をつけるとビックリする位 乳液が滴りマス。。
きのこは詳しくないので安易に同定はできません。。
以下 出会った面々デスっっ





キノコも個性派揃い 個体差もあるので図鑑を見ても
なかなか憶えられないのデス^^;
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19:39
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2010年08月07日
昆虫少年
夏休み中の甥っ子が遊びに来るというので
カブトムシをプレゼントしてやろうと
十数年ぶりに裏山のクヌギ林に行きました。。。

最近の子供は虫取りをしないのか新しい踏み跡が見当たりまセン。。
猛烈な藪蚊の襲来や顔に纏わりつく蜘蛛の糸も妙に懐かしく
不思議なほど嫌に感じません。。いや それどころか
このワクワク感はなんだろう・・・


少年時代の夏休みの記憶が甦ってきました☆
発酵した樹液の匂いを捕える臭覚も長い休眠期間を経て覚醒
目的のムシはすんなりゲット☆することができまシタっっ
だが。しかし。この大量に滴り落ちる汗はいったい・・・
昆虫少年だったあの頃の記憶には無い事態
当時とは明らかに身体が異なっていることを
否応なしに実感させられまシタ^_^;


ムラサキシキブ と ヒヨドリジョウゴ の花

ヤブランの花は今が最盛期 林床の至る所で咲いていまシタ。。

サシガメの仲間 ホソヘリカメムシ
蜂やアブと並んで刺されると痛い里山の厄介物デスっ 要注意
カブトムシをプレゼントしてやろうと
十数年ぶりに裏山のクヌギ林に行きました。。。

最近の子供は虫取りをしないのか新しい踏み跡が見当たりまセン。。
猛烈な藪蚊の襲来や顔に纏わりつく蜘蛛の糸も妙に懐かしく
不思議なほど嫌に感じません。。いや それどころか
このワクワク感はなんだろう・・・


少年時代の夏休みの記憶が甦ってきました☆
発酵した樹液の匂いを捕える臭覚も長い休眠期間を経て覚醒
目的のムシはすんなりゲット☆することができまシタっっ
だが。しかし。この大量に滴り落ちる汗はいったい・・・
昆虫少年だったあの頃の記憶には無い事態
当時とは明らかに身体が異なっていることを
否応なしに実感させられまシタ^_^;


ムラサキシキブ と ヒヨドリジョウゴ の花

ヤブランの花は今が最盛期 林床の至る所で咲いていまシタ。。

サシガメの仲間 ホソヘリカメムシ
蜂やアブと並んで刺されると痛い里山の厄介物デスっ 要注意
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2010年08月04日
涼風献上
暑い日が続きマスっっ
猛暑対策はやっぱ水遊びでしょう☆

下界の猛暑がウソのような清涼感を味わえますョ☆


空も狭いので強い日差しも気になりません。。。

滝壺で胸まで水に浸かれば呼吸も止まりマス。。


酷暑の日に唇を紫にして暑いラーメンを啜る贅沢。。


涼みたくなったら是非どうぞ!
長野市 某川源流にて・・・
猛暑対策はやっぱ水遊びでしょう☆

下界の猛暑がウソのような清涼感を味わえますョ☆


空も狭いので強い日差しも気になりません。。。

滝壺で胸まで水に浸かれば呼吸も止まりマス。。


酷暑の日に唇を紫にして暑いラーメンを啜る贅沢。。


涼みたくなったら是非どうぞ!
長野市 某川源流にて・・・
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21:47
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2010年08月02日
弥勒尾根新道
戸隠「高妻山」や「五地蔵山」に登ろうとすると
戸隠牧場から大洞沢を詰め主稜鞍部の一不動を経由するルートが主流でシタ。。

ところが2001年秋 積雪期ルートであった支稜「弥勒尾根」に夏道が開いたんデスっっ

これにより大回りすることなく かつ
小ピークのアップダウンを繰り返す登山者泣かせの
一不動~五地蔵間(約50分)を省いて
五地蔵山や高妻山に登ることが可能になりまシタ☆

登ってきた弥勒尾根を振り返る
今日はこの弥勒尾根新道を利用して
五地蔵山を巡回してきまシタ。。

主稜線上の分岐
ルート案内標識等は未だありませんので詳細を知りたい方は下記URLへ
http://www.mominoki.com/mirokuoneshindou.html
http://hirasan.canada2194.com/takatumamiroku.html
弥勒尾根新道は急登と平坦路を繰り返しながら
ミズナラやブナ等落葉広葉樹の混生林
ネズコ林(たぶん)
チシマザサとダケカンバ・ブナ林
ウラジロモミと標高が上がるに従い林相がハッキリ変化していきマス。。
林相の変化に伴い林床の草花も次々と入れ替わり楽しく巡回できまシタ☆
尾根道で出会った植物たち


ネジバナ と ノコギリソウ


ヌスビトハギ と シロバナホタルブクロ


オオバスノキの実 と クマイチゴの実


ツバメオモトの実 と シラネアオイの実


ツルアリドウシ と マイヅルソウの実
ツルアリドウシは今が花期 実は昨年のもの


ツルアリドウシ と カニコウモリ


オオヤマサギソウ と ホツツジ


シロバナママコナ と ヤマハハコ

六弥勒からの高妻山
今日は雲が多く展望は利きませんデシタ。。。。
このルートが多くの登山者に認知されれば
日本百名山「高妻山」への日帰り登山が容易になり
一不動避難小屋のトイレ問題が少しでも改善されると思うのですが。。。
戸隠牧場から大洞沢を詰め主稜鞍部の一不動を経由するルートが主流でシタ。。

ところが2001年秋 積雪期ルートであった支稜「弥勒尾根」に夏道が開いたんデスっっ

これにより大回りすることなく かつ
小ピークのアップダウンを繰り返す登山者泣かせの
一不動~五地蔵間(約50分)を省いて
五地蔵山や高妻山に登ることが可能になりまシタ☆

登ってきた弥勒尾根を振り返る
今日はこの弥勒尾根新道を利用して
五地蔵山を巡回してきまシタ。。

主稜線上の分岐
ルート案内標識等は未だありませんので詳細を知りたい方は下記URLへ
http://www.mominoki.com/mirokuoneshindou.html
http://hirasan.canada2194.com/takatumamiroku.html
弥勒尾根新道は急登と平坦路を繰り返しながら
ミズナラやブナ等落葉広葉樹の混生林
ネズコ林(たぶん)
チシマザサとダケカンバ・ブナ林
ウラジロモミと標高が上がるに従い林相がハッキリ変化していきマス。。
林相の変化に伴い林床の草花も次々と入れ替わり楽しく巡回できまシタ☆
尾根道で出会った植物たち


ネジバナ と ノコギリソウ


ヌスビトハギ と シロバナホタルブクロ


オオバスノキの実 と クマイチゴの実


ツバメオモトの実 と シラネアオイの実


ツルアリドウシ と マイヅルソウの実
ツルアリドウシは今が花期 実は昨年のもの


ツルアリドウシ と カニコウモリ


オオヤマサギソウ と ホツツジ


シロバナママコナ と ヤマハハコ

六弥勒からの高妻山
今日は雲が多く展望は利きませんデシタ。。。。
このルートが多くの登山者に認知されれば
日本百名山「高妻山」への日帰り登山が容易になり
一不動避難小屋のトイレ問題が少しでも改善されると思うのですが。。。
Posted by ビーグル at
22:11
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