2009年11月15日
柄山峠
信州鬼無里と白馬村を結ぶ峠道は三本あります。。
北から柄山(からやま)峠・柳沢峠・嶺方峠(夫婦岩越え)デス。
今日は旧鬼無里村根上から落合まで車で入り
そこから柄山峠を越えて白馬村野平までの峠歩きをしてきました。。
柄山峠の入口に建つ旧橋本屋
昭和38年に白馬村から鬼無里に至る国道406号線完成以前は
旅館業を営んでいたそうデス。。
今は橋本屋さんの前の畑の畔道が峠の入口になります。。
うっかり見落としそうな地味な入口
国道が開通するまでは人馬が行きかう主要道だったとはとても思えません。。
落合沢に架かる丸木橋を越えてからは本格的な登り
鬼無里の人々は白馬村に水田を借り農作業のために行き来したり
炭焼き作業のために峠に入っていたそうです。。
また日本海に繋がる道でもありました。
海産物などの物流ルートでもあったでしょう
名無しの滝と馬頭観音
白馬村からは善光寺・戸隠神社・鬼無里文殊堂参拝のための巡礼道でした
健脚猛者は善光寺まで峠越え往復90kmを日帰り参拝したそうデスっっ
落合沢を詰め尾根に取り付く
恐らく春は山菜の宝庫☆
落合沢へ泥岩砂岩の河床の枝沢が流れ込む
振り返ると虫倉山が見えてきた
木地師 小椋家の墓
貴大姉の文字が読み取れる たぶん」戒名であろう・・・
雑木林をひと登りようやく柄山峠に到着
江戸時代に作られた延命地蔵と大日如来が祀られていた。。
北アルプス方面からの風に乗りあられが降ってきた
身体も冷えてきたので休憩もそこそこに先を急ぐことに
左は戸隠連峰と一夜山 右は西岳と一夜山
木々の葉がすっかり落ち見通しが良く利く
峠の最標高点 駒休めの頭
稜線上の堀切・風穴を通過すると白馬村野平に向け
いよいよ本格的な下りが始まる
白馬側からの登りでは急登になるねじかけ坂
背後に柄山と柄山峠が見えた
白馬村側には八方尾根スキー場とジャンプ台が。。。
今日の峠歩きも間もなくゴール
豊かな自然を楽しみながら先人の文化と昔の庶民の営みが垣間見れた
充実した峠歩きになりました。。
鬼無里の皆さん地元の貴重な歴史・文化を紹介していただき
ありがとうございました☆
そして鬼無里のおふくろの味色々ご馳走さまでした。。。。。
北から柄山(からやま)峠・柳沢峠・嶺方峠(夫婦岩越え)デス。
今日は旧鬼無里村根上から落合まで車で入り
そこから柄山峠を越えて白馬村野平までの峠歩きをしてきました。。
柄山峠の入口に建つ旧橋本屋
昭和38年に白馬村から鬼無里に至る国道406号線完成以前は
旅館業を営んでいたそうデス。。
今は橋本屋さんの前の畑の畔道が峠の入口になります。。
うっかり見落としそうな地味な入口
国道が開通するまでは人馬が行きかう主要道だったとはとても思えません。。
落合沢に架かる丸木橋を越えてからは本格的な登り
鬼無里の人々は白馬村に水田を借り農作業のために行き来したり
炭焼き作業のために峠に入っていたそうです。。
また日本海に繋がる道でもありました。
海産物などの物流ルートでもあったでしょう
名無しの滝と馬頭観音
白馬村からは善光寺・戸隠神社・鬼無里文殊堂参拝のための巡礼道でした
健脚猛者は善光寺まで峠越え往復90kmを日帰り参拝したそうデスっっ
落合沢を詰め尾根に取り付く
恐らく春は山菜の宝庫☆
落合沢へ泥岩砂岩の河床の枝沢が流れ込む
振り返ると虫倉山が見えてきた
木地師 小椋家の墓
貴大姉の文字が読み取れる たぶん」戒名であろう・・・
雑木林をひと登りようやく柄山峠に到着
江戸時代に作られた延命地蔵と大日如来が祀られていた。。
北アルプス方面からの風に乗りあられが降ってきた
身体も冷えてきたので休憩もそこそこに先を急ぐことに
左は戸隠連峰と一夜山 右は西岳と一夜山
木々の葉がすっかり落ち見通しが良く利く
峠の最標高点 駒休めの頭
稜線上の堀切・風穴を通過すると白馬村野平に向け
いよいよ本格的な下りが始まる
白馬側からの登りでは急登になるねじかけ坂
背後に柄山と柄山峠が見えた
白馬村側には八方尾根スキー場とジャンプ台が。。。
今日の峠歩きも間もなくゴール
豊かな自然を楽しみながら先人の文化と昔の庶民の営みが垣間見れた
充実した峠歩きになりました。。
鬼無里の皆さん地元の貴重な歴史・文化を紹介していただき
ありがとうございました☆
そして鬼無里のおふくろの味色々ご馳走さまでした。。。。。
Posted by ビーグル at 20:22│Comments(0)