2009年11月27日
高戸谷山
小川村土合から馬曲に入り尾根伝いに
桐山の松代藩番所に至る高戸谷道の最標高点が高戸谷山
この古道は更に峰方峠(夫婦岩峠)を越え新潟県糸魚川に抜け
当時は小川村と日本海を繋ぐ主要幹線道路であったという。。。
今日はこの高戸谷道伝いに高戸谷山に登りまシタ。。

ここを訪れる前は何で痩せた尾根道が幹線道路だったのか疑問でした・・・
しかし現地に入って納得しましたっっ。。
この辺りは分厚い砂岩の堆積層を河川が深く浸食していて
谷筋は大変急峻で険しく地質ももろいので絶えず落石の危険がありマス。。
これでは道が付けられません・・・
必然的に主要道は尾根伝いになった訳ですね。。

現在は小川川の渓谷沿いに車道が付けられていマス。。

山頂近くの小ピークにあった祠
もろい砂岩で作られたため風化が進んでいまシタ。。


痩せ尾根伝いの登山道と砂岩の露頭「わかれ岩」


山頂の三等三角点

今日はうす曇りでしたが何とか後立山連峰を望むことができました。。




野ネズミの齧痕
今日は風もなくポカポカの小春日和
厚く積もった落ち葉をサクサク踏んでの尾根歩きはとても快適デシタ☆

桐山番所跡にあった廃校になった分校
中を覗くと机や黒板が残されていて余計に寂しさを感じまシタ。。
桐山の松代藩番所に至る高戸谷道の最標高点が高戸谷山
この古道は更に峰方峠(夫婦岩峠)を越え新潟県糸魚川に抜け
当時は小川村と日本海を繋ぐ主要幹線道路であったという。。。
今日はこの高戸谷道伝いに高戸谷山に登りまシタ。。

ここを訪れる前は何で痩せた尾根道が幹線道路だったのか疑問でした・・・
しかし現地に入って納得しましたっっ。。
この辺りは分厚い砂岩の堆積層を河川が深く浸食していて
谷筋は大変急峻で険しく地質ももろいので絶えず落石の危険がありマス。。
これでは道が付けられません・・・
必然的に主要道は尾根伝いになった訳ですね。。

現在は小川川の渓谷沿いに車道が付けられていマス。。

山頂近くの小ピークにあった祠
もろい砂岩で作られたため風化が進んでいまシタ。。


痩せ尾根伝いの登山道と砂岩の露頭「わかれ岩」


山頂の三等三角点

今日はうす曇りでしたが何とか後立山連峰を望むことができました。。




野ネズミの齧痕
今日は風もなくポカポカの小春日和
厚く積もった落ち葉をサクサク踏んでの尾根歩きはとても快適デシタ☆

桐山番所跡にあった廃校になった分校
中を覗くと机や黒板が残されていて余計に寂しさを感じまシタ。。
Posted by ビーグル at 19:55│Comments(0)