自然保護レンジャーの日記

　昭和５年に「志賀高原」と命名されてから本格的な開発が始まり
　遂にはツアースキーのメッカとして東洋のサンモリッツと称されるほどの
　広大なスキーエリアにまで発展した志賀高原
　近年では冬季オリンピックの競技会場としても世界に名を馳せました。。。

　スキーシーズンが終わり芽吹きの時期を迎えると
　今度は高原の花々が次から次へと咲き始め
　フラワーウォッチングの一大エリアになるのデス☆

　遠い昔激しい火山活動により形成された溶岩台地は森林・草原・池・湿原と変化に富み
　多種多様な亜高山帯から高山の植物たちを北アルプスに行くまでもなく
　ハイキング気分で気軽に楽しむことができるんデスョ☆

　今回は初夏の志賀高原で出会った花々をご紹介しマス（＾◇＾）

　スキーゲレンデに咲く花々たち

　ニッコウキスゲ


　ネバリノギラン　　　　　　　　　　　　　　　　　ブタナ（外来種）

　湿原に咲く花たち　

　ヒメシャクナゲ（四十八池）


　ワタスゲの綿毛（前山湿原）


　モウセンゴケ（四十八池）


　アヤメ

　林縁に咲く花たち

　スノキ（志賀山）


　アカモノ（裏志賀山）


　ウラジロヨウラク（裏志賀山）


　ギンリョウソウ　　　　　　　　　　　　　　　　イワナシの実


　ゴゼンタチバナ


　オノエラン（裏志賀山）


　ハクサンシャクナゲ


　シロバナイワカガミ


　シロバナハクサンチドリ　

　強い日差しが無い梅雨時は涼しく　ゆつくり花々を観賞できマスっっ
　長靴と雨具をもって是非お出かけください