2009年08月27日

ツリバナの実

 今日も午前中、長野市内にある郷土環境保全地域を巡回。。。
 ツリバナの実もだいぶ熟してきました。。

 林の中では目立たなかった植物が時期々で各々自己主張をしてきマス☆
 同じ山でも訪れる時季で異なる顔ぶれに出会えるのも山の楽しみデス!!

 この時季 ツリバナの未熟な実には必ずといっていいほど
 ある昆虫が群がっています。。
 彼らの名はクロヒメツノカメムシ

 背中は黒いのですが腹は黄色 脇腹は黒と黄色の斑模様がありマス。。

 群がるのは大体成虫ですが幼虫も結構いるので
 繁殖のためだけに集まる訳ではないようデス。。
 彼等を誘う誘引物質が未熟な実から発するのでしょうか。。。

 幼虫

 雑木林の中ではカメムシの仲間をよく見掛けマス。。
 刺激すると特有の臭いを発することは知られていますが
 中には人間にとってはむしろいい香りを発する種類もいるようデス
 未だ嗅いだことはありませんが・・・
 ちなみにセミやアワフキムシなんかもカメムシの仲間なんデスョ☆


   


Posted by ビーグル at 20:24Comments(0)