2012年12月07日

尼巌山

 信越国境の山々は雪雲の吹き出しで煙っていたもの
 善光寺平の真上は気持ちのよい青空が広がりました☆
 長野市街地を俯瞰したくて松代の尼巌山


 松代東条からの尼巌山
 戦国時代は山頂には上杉方の東条氏の山城があり
 武田信玄は真田氏に城攻めを命じたものの
 岩の鎧を纏った急峻な尼巌山に守られた城は難攻不落
 さすがの武田信玄もこれには苛立ち
 高坂弾正の軍を加勢させようやく落城させたといいます。。


 ノイバラ と カシワ の実


 山道には落ち葉が厚く積もり地面の状況が全く分からず
 足裏で探りながらの歩行を強いられましたっ


 ロッククライミングのゲレンデにもなっている岩場が現れると頂上近し


 萌芽した広葉樹の株がたくさん
 今まで薪炭林として地元の人々に利用されてきたのでしょう。。


 隣りの奇妙山が林間から姿を現しました☆


 長野市街地や

 麓の集落も眼下に見えてきましたっ


 山頂到着! 

 この山頂は善光寺平の展望台です☆


 長野市中心市街地 と 飯縄山


 ウスタビガの繭 と 虫こぶ(クヌギエダイガタマフシ)

 今日は風が弱く日差しもあったので気温が低いわりには暖かく感じられ
 気持ちよく冬枯れの里山を楽しめました☆  
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Posted by ビーグル at 17:00Comments(0)